日本ビクター、DET技術とDDスピーカー搭載の42V・35V型プラズマテレビを発売
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42V型DET搭載プラズマディスプレイシステム「PD-42DT3」(右は別売フロアスタンド「RK-C3542FT3」との組み合わせ) |
同社の画質変換技術“DET”により、525i/525p/750p/1125iのすべての映像信号をパネルに最適な映像に変換。さらに、新HD対応DSDによる動画の輪郭補正、輝度ガンマ/色再現などの調整を行う。
スピーカー部には、聴く位置にとらわれずに優れた音場とリアルな音像定位を実現する、同社独自の「DD(ダイレクト・ドライブ)スピーカー」を採用。出力は5W+5W。さらに、本機はサブウーファーも同梱。このサブウーファーはディスプレイの背面に設置することもできる薄型サイズのもので、省スペースセッティングに一役買いそうだ。7.0lバスレフ方式のボックスと16cm大口径ウーファーユニットを採用し、直径80mmの大型マグネットによって駆動する。こちらの出力は18Wとなっている。
機能面もユニーク。「新マルチ画面」では、いままでの画面を単純に2分割したマルチ画面ではなく、ちょうどパソコンでウィンドウが重なり合うように、見たい画面を前面に選択する方式を採用。大画面を有効に利用できる機能だ。
プラズマディスプレイは柔軟な設置が可能なことも大きな魅力だが、本機でもセッティングの幅を広げる様々なオプションが用意されている。フロアスタンドでは、レシーバー部をスタンドに収納することでスッキリと設置が行える。さらにテーブルトップスタンドでも、スタンド部にレシーバーを置くことができるほか、高さを2段階で調整可能。もっと本格的に設置を行いたいという方にはAVラックも用意されており、こちらはテーブルトップスタンドと併用するかたちとなる。(Phile-web編集部)