ソニー、320万画素/光学3倍ズームのデジカメ「DSC-P7」を発売

DSC-P7。人気の高いスティックデザインを引き続き採用

●ソニーマーケティング（株）は、光学3倍ズームレンズを搭載した320万画素のデジタルスチルカメラ「DSC-P7」を7月13日より発売する。価格はオープンプライスだが、60,000円前後での販売が予想される。

本機は「DSC-P5」の後継機。Pシリーズの最上位機種である「DSC-P9」とほぼ同等の撮影機能を搭載している。
　
最大2048×1536ドットの高画質静止画記録が可能なほか、"メモリースティック"の容量を使い切るまで動画連続撮影が可能な「MPEGムービーEX」を搭載。128MBのメモリースティックを使用した場合、最高画質モードの「MPEGムービーHQX」で連続最大約5分40秒（従来機「DSC-P5」では連続最大約15秒）の撮影が可能。ビデオメールモードなら、連続最大約90分の長時間動画撮影が行える。

また、スポーツのフォームチェックなどに便利な、連続した16コマの画像を記録できる「マルチ連写」機能、正確なフォーカシングを実現した「マルチポイントAF」、クリアな画像記録を可能にする3つのノイズリダクション「クリアカラーNR」、暗所でのフレーミングを確実にする「オートブライトモニタリング」など、多彩な撮影機能を搭載。

撮影間隔も高速化し、約2秒を実現したのも、大量に撮影したい向きには朗報となるはずだ。（Phile-web編集部）