TDK、厚さ16.9mmのポータブルMP3-CDプレーヤー「MOJO」新モデルを発売
ブラック(左)とレッド(右)。ほかにシルバーを用意 |
本機は、マルチサーチ機能や強力なプログラム編集機能、日本語対応の液晶リモコンなど、前機種で好評だった特徴を継承しながら、さらにWMAの再生機能や光デジタル出力端子を加え、連続再生時間を最大20時間とするなど、基本機能を充実させた。
厚さは16.9mmのスリムボディで、ほぼ真円のデザインを採用。厚みの数値だけで言えばもっと薄いモデルはあるが、置いたときの面積は業界最小クラスとなる。
光デジタル出力端子を搭載したことにより、たとえば同社が先日発表したマルチメディアスピーカー「SP-NX801」などと組み合わせることにより、デジタルのまま音楽信号をスピーカーに受け渡すことができる。ただし、デジタル出力が可能なのは音楽CD再生時のみとなる。
さらに本機はファームウェアのアップグレードが可能で、将来OSがバージョンアップしたときなどに、本体を買い換えずとも対応させることができる。なお、ファームウェアのアップグレードにより、新たな圧縮ファイル形式の再生機能を付加することはできない。
MP3やWMAファイルをマルチサーチに対応させるためのファイル変換ソフトや液晶リモコンの起動画面を自由に変更できるソフトなどが入ったユーティリティーCDも付属するが、こちらはWindows98/Me/2000/XPのみの対応となる。(Phile-web編集部)
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トピック
- ブランドTDK
- 型番MOJO-CD1220
- 発売日11月25日
- 価格¥OPEN(予想実売価格2万円前後)
【SPEC】●電源:ニッケル水素充電池×2、外部バッテリーケース、付属専用ACアダプター ●最大外形寸法:132W×16.9H×135Dmm ●質量:約200g