東芝とエム・システムズ、512メガビットを実現したフラッシュディスクを開発
●(株)東芝とエム・システムズ社は、NAND型フラッシュメモリとコントローラを一体化したフラッシュディスク製品「DiskOnChip」の新製品として、メモリの容量を倍増できる「多値技術」を採用し、フラッシュディスクで世界最大容量の512メガビットを実現した「Mobile DiskOnChip G3」を共同開発し、4月からサンプル出荷を開始する。
本製品は、データ記録の際に、電子の有無だけでなく電子の量を段階的に認識することで、微細化せずに容量を倍増できる多値技術を用いた東芝のNAND型フラッシュメモリを採用している。コントローラには、多値データの書き込み・読み出しのために処理を最適化したエム・システムズの新技術「x2(エックスツー)テクノロジー」を取り入れ、80MB/sの高速処理を実現したほか、エラー訂正回路の性能を向上させ信頼性を高めている。
(Phile-web編集部)
本製品は、データ記録の際に、電子の有無だけでなく電子の量を段階的に認識することで、微細化せずに容量を倍増できる多値技術を用いた東芝のNAND型フラッシュメモリを採用している。コントローラには、多値データの書き込み・読み出しのために処理を最適化したエム・システムズの新技術「x2(エックスツー)テクノロジー」を取り入れ、80MB/sの高速処理を実現したほか、エラー訂正回路の性能を向上させ信頼性を高めている。
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