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ケンウッド、立体音場技術「WOW」を搭載したカー用CDレシーバーを発売

公開日 2003/02/17 18:28
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<左>FX-9000 <右>FX-5000
●(株)ケンウッドは、カーオーディオレシーバーとして世界で初めて3Dサラウンドテクノロジー「WOW」を搭載した高音質CDレシーバー2機種を3月中旬より発売する。

今回発売される2機種の概要は以下の通り。
MP3/WMA対応CDレシーバー FX-9000 63,000円
MP3対応CDレシーバー FX-5000 45,000円

トップモデルの「FX−9000」は、MP3/WMA再生に対応(日本語表示)しており、さらに3Dサラウンドテクノロジー「WOW」をカーオーディオ・レシーバーでは世界で初めて搭載したことにより、通常の音楽CDはもちろん、MP3/WMAの圧縮音楽でも、自然な立体感や豊かな低音が楽しめる。

「FX−5000」ではMP3に対応(英数・カナ表示)させ、コストパフォーマンスを高めた。2モデルとも同社HDDインダッシュカーナビゲーション「HDX−700」によるタッチパネルでのコントロールが可能。

さらに2モデルともセパレートPowerIC×MOS 50W×4ハイパワーアンプ、N.I.IサーキットやマルチタスクLSItypeQ、高性能コンデンサーなど、同社がこれまで培ってきた高音質設計がふんだんに盛り込まれている。

新しく採用したダブルフェイスパネルは、表示パネルとキー操作パネルを独立させてスライドする新発想の電動スライドパネル。これにより1DINサイズでありながら2DINのような視覚的演出を実現した。表示パネルの面積が拡がることで、イルミネーションやテキスト表示が見やすくなり、操作パネルの操作性も向上した。

また、同社のHDDインダッシュカーナビゲーション「HDX−700」と組み合わせれば、モニターとダブルフェイスパネルで高さ約230mmの表示部が楽しめる。

(Phile-web編集部)

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トピック

製品スペックやデータを見る
  • ブランドKENWOOD
  • 型番上記参照
  • 発売日3月中旬
  • 価格上記参照
<FX-9000>
【CD部】
●周波数特性:10Hz〜20kHz(±1dB)
●S/N比:105dB(1kHz)
●ダイナミックレンジ:93dB
●ステレオセパレーション:95dB
●MP3デコーダー:MPEG-1.0/2.0/2.5Audio Layer-3準拠
●WMAデコーダー:Windows MediaTM Audio8準拠

【FM部】
●受信周波数範囲:76.0MHz〜90.0MHz(100kHzステップ)
●実用感度:9.3dBf(0.8μV/75Ω)
●周波数特性:30Hz〜15kHz(±3.0dB)
●ステレオセパレーション:40dB(1kHz)

【AM部】
●受信周波数範囲:522kHz〜1629kHz(9kHzステップ)
●感度:28dBμ

【オーディオ部】
●最大出力:50W×4
●定格出力:30W×4(4Ω、1kHz、10%THD)
●プリアウトレベル:2.0V(CD/10kΩ)

【共通部】
●電源電圧:14.4V(11〜16V)
●最大消費電流:10A
●埋込寸法:178W×50H×165Dmm
●質量:1.7kg

「FX-5000」
【CD部】
●周波数特性:10Hz〜20kHz(±1dB)
●S/N比:105dB(1kHz)
●ダイナミックレンジ:93dB
●ステレオセパレーション:95dB
●MP3デコーダー:MPEG-1.0/2.0/2.5Audio Layer-3準拠

【FM部】
●受信周波数範囲:76.0MHz〜90.0MHz(100kHzステップ)
●実用感度:9.3dBf(0.8μV/75Ω)
●周波数特性:30Hz〜15kHz(±3.0dB)
●ステレオセパレーション:40dB(1kHz)

【AM部】
●受信周波数範囲:522kHz〜1629kHz(9kHzステップ)
●感度:28dBμ

【オーディオ部】
●最大出力:50W×4
●定格出力:30W×4(4Ω、1kHz、10%THD)
●プリアウトレベル:2.0V(CD/10kΩ)

【共通部】
●電源電圧:14.4V(11〜16V)
●最大消費電流:10A
●埋込寸法:178W×50H×165Dmm
* 質量:1.7kg