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ペンタックス、光学5倍ズーム/500万画素CCDのコンパクトデジカメを発売

公開日 2003/02/19 20:48
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●ペンタックス(株)は、コンパクトでスタイリッシュなアルミニウム合金のボディに、有効500万画素CCD、7.8〜39mm(35mmフィルム換算で37.5〜187.5mm相当)の光学5倍ズームレンズを搭載したデジタルスチルカメラ「ペンタックス オプティオ550」を3月下旬より発売する。価格は99,000円。

本機は、有効500万画素のCCDに加え、クリアでコントラストの高い画像が得られる7群9枚構成のsmc PENTAXズームレンズを搭載。CCDは原色フィルターを採用し、TIFF形式でも画像を保存できる。

レンズは、7.8〜39mm(35mmフィルム換算で37.5〜187.5mm相当)の光学5倍ズームレンズを採用。デジタルズームと合わせれば20倍相当の撮影が可能で、さらに2cmまで被写体に近づけるスーパーマクロモードも搭載した。

ボディは、2弾沈胴式のレンズ収納機構により、収納時にはレンズ全体がすっきり収まるコンパクトなデザイン。ボディの外装はアルミニウムで、レンズの周りにはアンモナイトを思わせるクロームメッキの意匠があしらわれ、スタイリッシュさと高級感を演出している。

機能面では、まずハイブリッドAF機能を搭載したことが特筆できる。撮像素子によるTTLコントラスト検出方式と外部パッシブセンサー併用のハイブリッドAFで、オートフォーカスの高速化を実現した。

さらに、撮影機能も充実している。マニュアル露出、シャッター優先、絞り優先、プログラム、ピクチャー、動画、パノラマアシスト、3D撮影、デジタルフィルター、USERの、10種類の多彩な撮影モードに対応。同社商品企画室 室長の中野浩一氏も、「入れられるものは全部入れた」と胸を張る。

そのほか、専用ダイヤルによる簡便な操作性、新設計の処理回路による快適な操作感、各種のカスタマイズ機能、画像のトリミング&リサイズ機能、連続10分撮影可能な動画機能など、豊富な機能を搭載。使いこなすのが楽しみになりそうな、本格的コンパクトデジカメである。

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドPENTAX
  • 型番Optio 550
  • 発売日3月下旬
  • 価格¥99,000
【SPEC】●撮像素子:1/1.8型CCD、総画素525万画素、原色フィルター ●記録形式:JPEG、TIFF ●記録媒体:SDメモリーカード、MMC ●レンズ:焦点距離7.8〜39mm、F2.8〜4.6 ●液晶モニター:1.5型低温ポリシリコンTFT ●電源:充電式リチウムイオンバッテリー ●外形寸法:100W×59H×39.5mm ●質量:205g(本体のみ)