松下電器、液晶テレビ 「液晶タウ」の新製品3モデルを発売

＜左から＞TH-20LA1、TH-17LA1、TH-14LA1

●パナソニックマーケティング本部は、液晶テレビ特有の動画の残像感を低減するとともに、「新液晶AI」技術等により高輝度・ハイコントラスト、広視野角を実現した14V/17V/20V型の液晶テレビ3機種を5月1日より発売する。詳細は以下の通り。

◆TH-14LA1（14V型）
　オープン価格（予想実売価格 7万円前後）

◆TH-17LA1（17V型）
　オープン価格（予想実売価格 12万円前後）

◆TH-20LA1（20V型）
　オープン価格（予想実売価格 16万円前後）

本製品は、明るくハイコントラストで、残像感を抑え、動画もくっきり再現する独自の液晶テレビ高画質化技術「タウターボ」を搭載。このタウターボには「高速動画表示」技術と「新液晶AI」技術の2つの技術が盛り込まれており、動きの速い映像の残像感を低減し、ハイコントラストで高輝度な映像再現を実現している。

また、独自の駆動技術である容量結合駆動方式と高速液晶の採用により、業界最高水準の動画表示（応答速度 16msec）を実現。NTSC方式の1画面の書換え時間（16.7msec）を切ることで、液晶固有の課題であった動画の残像感を抑え、より自然な映像表現を実現している。

さらにTH-17LA1と14LA1には、液晶パネルのガラス基板上に回路機能を一体形成できる「低温ポリシリコン液晶パネル」を搭載し、従来のアモルファスシリコン液晶パネルよりもシンプルな構造で高い耐久性を実現している。
（Phile-web編集部）