JBL、「New Project K2」シリーズの流れを組むスピーカー新製品を発売
S4800 |
本製品はサウンドバランスに優れた2ウェイにスーパートゥイーターを加えた「2+1ウェイ」コンセプトを採用。スタジオモニター4348に搭載されている38cmウーファーユニット「1500FE」と、K2 S5800に搭載されたコンプレッションドライバー「045Ti」「435AI」を採用し、最高品位の再生能力を実現している。
高比重、高剛性を有し、高い加工精度が得られるSonoGlassをホーン材に使用。これにより、HF(中高音域)用ホーンとUHF(高域用)ホーンを一体化し、中興音域用ドライバーと高音域用ドライバー両方の組み込みを可能にしたコンビネーション・ホーンを実現。他の素材では得られない、絶妙な音響再現力を獲得している。ホーンの上下端に三次元曲面リブを設け、ホーン突出部での周波数特性の乱れを防いでいる。
エンクロージャーにはマホガニー仕上げ、リアバスレフ方式の25mm厚高剛性MDF材を使用。薄型設計を採用する一方、内部に入念なブレージングを施し、大口径ウーファーの音圧をしっかりと受けとめる。後部に設けたフレヤード・バスレフポートにより質感の高い低音域を再生する。
スピーカーターミナルは2組装備し、バイワイヤリングにも対応。LF用とHF〜UHF用に分離・独立させたセパレートネットワークを搭載する。中高域の微調整が可能なHFトリムスイッチを併せて装備している。
本機はこの秋に東京で開催される「2003東京インターナショナルオーディオショウ」でもお披露目される予定だ。その高品位なパフォーマンスをぜひ体験して欲しい。
【問い合わせ先】
ハーマンインターナショナル株式会社
企画部
TEL/03(3836)5660
FAX/03(5688)0024
(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドJBL
- 型番S4800
- 発売日2003年秋
- 価格\600,000(1本)
【SPEC】
●許容入力:300W(RMS)
●周波数特性:55Hz〜40kHz
●インピーダンス:8Ω
●出力音圧レベル:93dB(2.83V/1m)
●クロスオーバー周波数:900Hz、8kHz
●外形寸法:501W×1067H×372D mm
●質量:65kg
●許容入力:300W(RMS)
●周波数特性:55Hz〜40kHz
●インピーダンス:8Ω
●出力音圧レベル:93dB(2.83V/1m)
●クロスオーバー周波数:900Hz、8kHz
●外形寸法:501W×1067H×372D mm
●質量:65kg