松下、地上デジタルとTナビに対応したCATV用STBを3月より供給
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TZ-DCH500 |
本機は、日本ケーブルラボの運用仕様JCL SPEC-001~005に加え、JCL SPEC-007に準拠。地上デジタルの視聴に対応するほか、B-CASカードスロットを用いてBS/110度CS放送を視聴したり、C-CASカードを使用したリマックス(自主放送)、リマックス(i-HITS)、およびJC-HITSが楽しめる。
現在、地上デジタル放送は3大都市圏の一部でしか受信できない。CATVでは視聴可能世帯数が710万世帯と多く、電波を直接受信できない方にとっては有力な選択肢となる。
インターネット接続に対応するHTMLブラウザを搭載し、CATV事業会社がデジタルテレビの機能を用いて操作・閲覧可能な独自ポータルサイトを構築できる。また、松下電器の提供する生活情報ネットワークサービス「Tナビ」も利用可能となる。
CATVの多数の番組選局に便利な新電子番組ガイド(EPG)機能を備えたほか、使いやすさを追求したユニバーサルデザインの「NEWパワーリモコン」を採用し、デジタル放送を簡単に切換えられる放送切換えボタンを採用し、操作性を向上させた。また、チャンネルボタン操作時に、放送切換えボタンが点滅するので視聴中の放送が簡単に確認できる。GUIも新たに開発し、多チャンネル選択や多機能を分かりやすい操作で楽しめる。
【問い合わせ先】
パナソニック システムソリューションズ社
ブロードメディア本部 宣伝・広報チーム
TEL 045-939-1750
(Phile-web編集部)