ソニー、フルHDの4倍もの高精細ディスプレイパネル「4K SXRD」を開発
●ソニー(株)は、同社が昨年発売したフルHD対応SXRDプロジェクター「QUALIA 004」に搭載された液晶ディスプレイデバイス「2K SXRD」を進化させ、フルHDを超える885万画素(4096H×2160V)の高解像度と4000対1の高コントラストを実現したデバイス「4K SXRD (Silicon X-tal Reflective Display)」を新たに開発したことを明らかにした。
今回開発された「4K SXRD」では、フルHDの4倍となる高い解像度と高いコントラストを再現することが可能となり、プロジェクターへの搭載にあたっては、映像を構成する基本3原色のRGB(赤・緑・青色)ごとに本デバイスを使用し、2655万画素の映像表現が可能な超高精細ディスプレイが実現するという。
同社では、本デバイスをデジタル化の動きが加速している映画業界へ導入し、映画館やその他大画面用途のプロジェクターとして2004年度中の商品化に向けて検討していく考えであるという。また「2K SXRD」についても、家庭用リアプロジェクションテレビへの採用も視野にいれた計画も明らかにされた。
【「4K SXRD」の主な仕様】
●ディスプレイ素子:SXRD(Silicon X-tal Reflective Display)
●表示サイズ:対角1.55インチ
●画素数:4096H×2160V画素
●反射率:72%
●コントラスト比(デバイスとして):4000対1以上
●画素ピッチ:8.5μm
●画素間スペース:0.35μm
●応答速度:5ミリ秒
●液晶モード:垂直配向
●配向膜:無機配向膜
●駆動素子:0.35μm MOSプロセス
●液晶セルギャップ:2μm以下
【問い合わせ先】
ソニー(株)
0570-00-3311
(Phile-web編集部)
今回開発された「4K SXRD」では、フルHDの4倍となる高い解像度と高いコントラストを再現することが可能となり、プロジェクターへの搭載にあたっては、映像を構成する基本3原色のRGB(赤・緑・青色)ごとに本デバイスを使用し、2655万画素の映像表現が可能な超高精細ディスプレイが実現するという。
同社では、本デバイスをデジタル化の動きが加速している映画業界へ導入し、映画館やその他大画面用途のプロジェクターとして2004年度中の商品化に向けて検討していく考えであるという。また「2K SXRD」についても、家庭用リアプロジェクションテレビへの採用も視野にいれた計画も明らかにされた。
【「4K SXRD」の主な仕様】
●ディスプレイ素子:SXRD(Silicon X-tal Reflective Display)
●表示サイズ:対角1.55インチ
●画素数:4096H×2160V画素
●反射率:72%
●コントラスト比(デバイスとして):4000対1以上
●画素ピッチ:8.5μm
●画素間スペース:0.35μm
●応答速度:5ミリ秒
●液晶モード:垂直配向
●配向膜:無機配向膜
●駆動素子:0.35μm MOSプロセス
●液晶セルギャップ:2μm以下
【問い合わせ先】
ソニー(株)
0570-00-3311
(Phile-web編集部)