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注目のハイビジョン液晶プロジェクター“Wooo”が本日発売

公開日 2004/06/10 16:37
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“Wooo”「PJ-TX100J」

高画質を実現する“Woooハイビジョンレンズ”
●0.7型の透過型ハイビジョン液晶ワイドパネルを搭載した日立製作所の最新液晶プロジェクター“Wooo”「PJ-TX100J」が本日より販売開始された。本機の優れた機能を以下にご紹介する。

本機は、シネマ画質、HDTV画質の2つの高画質再現をコンセプトに設計された。外観の特長ともなっている“Woooハイビジョンレンズ”は、最も注力した部分の一つだ。

“Woooハイビジョンレンズ”はハイビジョン高精細映像の忠実な再現、明るく迫力ある映像再現、漆黒の闇を再現を目標に仕上げられた。ED(超低分散)レンズを4枚使用した「スーパーフォーカスレンズ」により1280×720ドットの画素を忠実に再現し、F1.7の大口径レンズにより1200lmの高輝度を実現している。また、階調表現をリモコン操作で10段階に調節できる「電動可変アイリス機構」を採用することで、視聴環境に合わせてコントラストを自在に変化させることが可能だ。上下2.5画面、左右1.5画面の「レンズシフト機能」や、80型の画面を2.2mの投射距離で設置できる短焦点設計の1.6倍ズーム機構なども搭載した。


グレイスケールを表示しながら画質調整が可能

主要ケーブルに対応した本機背面端子部
画質調整の操作は、暗い部屋でも操作できる自照式のリモコンで全て行うことが可能だ。メニュー画面を呼び出すことなくワンタッチで、映像モードや画面サイズ、画質調整、入力切り換えが可能なダイレクトボタンを装備し、ビギナーにも使いやすいものとなっている。

メニュー内には、画質調整項目が豊富に取りそろえられている。ガンマイコライジングやカラーバランスの調整では映像ソースと同時にグレイスケールを表示して調整状態を細かく確認できるようになっている。自分の好みに調節した設定はもちろん保存可能だ。

また本機は高い静音性も実現している。静音モードで26dB、ノーマルモードでも29dBの低騒音を実現。さらにランプ冷却ファンの排気を前方向のみとしたことで、視聴位置を気にすることなく自由に設置することが可能だ。

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
【SPEC】
●投写方式:3原色透過型液晶パネル×3枚、1レンズ、3原色光シャッター方式 ●液晶パネル:0.7型液晶ワイドパネル 3枚使用 横1280×縦720(921,600ドット) ●投写レンズ:F1.7〜F2.4 f=20〜32mm ●光源ランプ:150W UHB (Ultra High Brightness)ランプ ●明るさ:1200ルーメン ●コントラスト比:1200対1 ●色再現性:フルカラー(1677万色) ●RGB入力:アナログRGB×1、デジタルRGB×1 ●ビデオ入力:コンポーネント×1、コンポジットビデオ×1、Sビデオ×1 ●コントロール端子:9ピンミニD-sub端子×1 ●消費電力:220W ●外形寸法:340W×110H×280Dmm(突起部含まず) ●質量:4.4kg