パナソニック、50GB片面2層記録式ディスクに対応したBD/DVDレコーダーを発売〜製品概要編〜
●松下電器産業(株)は本日、デジタルビデオレコーダー「DIGA」シリーズの最上位機種として、新たにBlu-ray&DVD-RAM/DVD-Rレコーダー「DMR-E700BD」を7月31日より発売する。価格はオープンだが、30万円前後での販売が予想される。
また同社は本機の発売に合わせて、録画用Blu-rayディスクについても2つの新製品を7月31日に発売する。いずれもオープン価格だが、2層記録が可能な50GBモデル「LM-BRM50」が1枚・7,500円前後、片面1層の25GBモデル「LM-BRM25」が1枚・3,500円前後で販売される見込みだ。
Blu-rayディスクレコーダー「DMR-E700BD」では、世界で初めて片面2層・50GBの記録が可能なBlu-rayディスクへの記録ができるほか、DVD-RAM、DVD-Rディスク(8cmディスク含む)の録画再生が可能だ。録画モードには、Blu-rayディスクの記録モードとしてHD放送をダイレクトに記録できる「ストリーム記録モード(AUTOモード)」と、音声をドルビーデジタルまたはリニアPCMで記録する「BXPモード」のほか、DVDと共通のXP/SP/LP/EPモードが揃う。50GBの2層式Blu-rayディスクでは、BSデジタルのHD放送(24Mbps)が約4時間半、地上デジタル放送(17Mbps)が約6時間録画できる。アナログ放送なBlu-rayディスク1枚に約63時間、DVD約10枚分の録画が可能だ。
本体には地上・BS・110度CSデジタルと地上アナログの4つのチューナーを搭載した。デジタルチューナー内蔵テレビと組み合わせることにより、デジタル放送の裏番組録画も可能になる。それぞれの放送波ごとにEPGを搭載し、録画予約の簡単操作に対応。3チャンネルから最大9チャンネルまでの表示切り替えができ、見やすい画面表示を実現している。デジタル放送のみ、野球中継の放送時間延長にも対応する。
高画質技術はDIGAエンジンの搭載により、オーバーサンプリング148MHzビデオDACとスーパーハイブリッドVBR制御により、ハイビジョン映像からスタンダード映像まで幅広く高画質に再現する。音声はオーディオ用24bitADCと192KHz/24bitDACを搭載し、高音質リニアPCM録再を実現。Blu-rayディスクのストリーム記録時にはMPEG2-AACの音声信号も記録できる。
同社独自開発によるドライブ部には、DVD-RAMカートリッジとの互換を実現したローディング機構、カートリッジシャッター開閉機構を採用。対応するメディアにワントレイで対応する。ダストプルーフ密閉ドアや、新ダンパ支持構成により、優れた防塵性と耐振動特性、安定した映像記録を実現している。
本体背面には映像出力端子として、D1/D3コンポーネント端子と、S端子、コンポジット端子を搭載。音声のデジタル出力用としては光端子が採用された。
その他、Blu-rayディスクもプレイリスト指定による「シームレス再生」に対応。録画した番組がすぐに探し出せる視認性の高い「プログラムナビ」は番組リストとサムネールによる画像リストの2パターンより選ぶことができる。
本日開催された新製品発表会の模様は別項にてご紹介する。
【問い合わせ先】
<レコーダーについて>
松下電器産業(株)
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365
<メディアについて>
パナソニックAVCネットワークス社
お客様ご相談センター内 メディア担当
TEL/06-6905-5005
(Phile-web編集部)
また同社は本機の発売に合わせて、録画用Blu-rayディスクについても2つの新製品を7月31日に発売する。いずれもオープン価格だが、2層記録が可能な50GBモデル「LM-BRM50」が1枚・7,500円前後、片面1層の25GBモデル「LM-BRM25」が1枚・3,500円前後で販売される見込みだ。
Blu-rayディスクレコーダー「DMR-E700BD」では、世界で初めて片面2層・50GBの記録が可能なBlu-rayディスクへの記録ができるほか、DVD-RAM、DVD-Rディスク(8cmディスク含む)の録画再生が可能だ。録画モードには、Blu-rayディスクの記録モードとしてHD放送をダイレクトに記録できる「ストリーム記録モード(AUTOモード)」と、音声をドルビーデジタルまたはリニアPCMで記録する「BXPモード」のほか、DVDと共通のXP/SP/LP/EPモードが揃う。50GBの2層式Blu-rayディスクでは、BSデジタルのHD放送(24Mbps)が約4時間半、地上デジタル放送(17Mbps)が約6時間録画できる。アナログ放送なBlu-rayディスク1枚に約63時間、DVD約10枚分の録画が可能だ。
本体には地上・BS・110度CSデジタルと地上アナログの4つのチューナーを搭載した。デジタルチューナー内蔵テレビと組み合わせることにより、デジタル放送の裏番組録画も可能になる。それぞれの放送波ごとにEPGを搭載し、録画予約の簡単操作に対応。3チャンネルから最大9チャンネルまでの表示切り替えができ、見やすい画面表示を実現している。デジタル放送のみ、野球中継の放送時間延長にも対応する。
高画質技術はDIGAエンジンの搭載により、オーバーサンプリング148MHzビデオDACとスーパーハイブリッドVBR制御により、ハイビジョン映像からスタンダード映像まで幅広く高画質に再現する。音声はオーディオ用24bitADCと192KHz/24bitDACを搭載し、高音質リニアPCM録再を実現。Blu-rayディスクのストリーム記録時にはMPEG2-AACの音声信号も記録できる。
同社独自開発によるドライブ部には、DVD-RAMカートリッジとの互換を実現したローディング機構、カートリッジシャッター開閉機構を採用。対応するメディアにワントレイで対応する。ダストプルーフ密閉ドアや、新ダンパ支持構成により、優れた防塵性と耐振動特性、安定した映像記録を実現している。
本体背面には映像出力端子として、D1/D3コンポーネント端子と、S端子、コンポジット端子を搭載。音声のデジタル出力用としては光端子が採用された。
その他、Blu-rayディスクもプレイリスト指定による「シームレス再生」に対応。録画した番組がすぐに探し出せる視認性の高い「プログラムナビ」は番組リストとサムネールによる画像リストの2パターンより選ぶことができる。
本日開催された新製品発表会の模様は別項にてご紹介する。
【問い合わせ先】
<レコーダーについて>
松下電器産業(株)
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365
<メディアについて>
パナソニックAVCネットワークス社
お客様ご相談センター内 メディア担当
TEL/06-6905-5005
(Phile-web編集部)
- ブランドPANASONIC
- 型番DMR-E700BD
- 発売日2004年7月31日
- 価格?OPEN(予想実売価格300,000円前後)
【SPEC】●記録ディスク:Blu-ray Disc、DVD-RAM4.7GB/9.4GB/2.8GB、DVD-R4.7GB/1.4GB ●再生可能メディア:Blu-ray Disc、DVD-RAM、DVD-R、DVDビデオ、CD-DA、CD-RW/R(CD-DA)●記録方式:映像/MPEG-2、音声/ドルビーデジタル、リニアPCM、MPEG-2 AAC ●映像信号方式:NTSC方式、デジタルハイビジョン ●内蔵チューナー:地上・BS・110度CSデジタル/BSアナログ ●入出力端子:D1/D3映像出力×1、S映像出力×2、S映像入力×3、コンポジット映像入力×3、コンポジット映像出力×2、アナログ音声入力×2、アナログ音声出力×3、光デジタル音声出力×1 ●電話回線端子/モデム通信速度:2400bps ●LAN端子:10BASE-T ●消費電力:約60W ●外形寸法:430W×120H×406D mm ●質量:約9.1kg