10月からの事業開始を目指す
パイオニアとシャープが光ディスク事業に関する合弁会社設立に合意
合弁会社は、両社が保有する光ディスクに関する経営リソースを有効活用し、BDを中心とした光ディスク事業での地位確立を目指す。両社の光ディスク関連事業を新会社へ移管し、今年の10月1日を目処にした事業開始を予定している。新会社では光ディスクドライブやレコーダー、プレーヤー用等の製品を中心に、製品開発や販売を展開していく。
詳細については今後検討を進め、まず6月25日までに合弁契約を締結し、10月1日までの合弁会社設立を目指す。両社では「技術力を統合することで光ディスク事業を一層強化し、両社の協力関係を通じて両社AV事業における市場競争力をさらに強化していきたい」とコメントしている。