≪CEDIA REPORT 2004(18)≫ビクター、61/52インチのD-ILAリアプロを展示
●JVC(ビクター)のブースでは、同社独自開発の高精細マイクロディスプレイデバイス「D-ILA」を搭載した、HD対応の高画質D-ILAリアプロジェクションテレビを2製品展示する。
61インチサイズの「HD-61Z585」は4,999ドル、52インチの「HD-52Z585」は3,999ドルで販売されている。それぞれ「HD-ILA」のシリーズネームで販売される。D-ILAのパネル解像度は1,280×720ドット。既に今夏から販売が開始されており、出だしは好調という。同社ではD-ILAデバイスを用いたフロントタイププロジェクターとして、日本でも既に紹介されている製品「DLA-HD2K」を別会場のホテルスイートルームを使ってデモンストレーションしている。
録画機器としてはHDD+DVDレコーダーのラインナップのほか、D-VHSビデオレコーダー「HM-DT100U」も展示。i.LinkとHDMI端子を搭載し、ハイビジョン録画に対応する製品だ。またブルーレイの参考展示もレコーダー、ディスクともに展開。こちらは北米での展開内容は未定とのこと。
またハイビジョンのワイヤレス伝送技術の参考展示として、1.5GBの映像信号の光ワイヤレス伝送を10mの距離範囲で実現するシステム「“LUCIOLE”LWHDWW1」のデモンストレーションを展開。本システムはメディアボックスと信号のトランスミッター、レシーバーの各部より構成され、プラズマディスプレイへのHD信号伝送を実現する製品として注目を集めていた。技術的にはほぼ完成の段階だが、価格や発売時期についてはまだ決定していないということだ。
(Phile-web編集部 山本)
[CEDIA2004REPORT]
61インチサイズの「HD-61Z585」は4,999ドル、52インチの「HD-52Z585」は3,999ドルで販売されている。それぞれ「HD-ILA」のシリーズネームで販売される。D-ILAのパネル解像度は1,280×720ドット。既に今夏から販売が開始されており、出だしは好調という。同社ではD-ILAデバイスを用いたフロントタイププロジェクターとして、日本でも既に紹介されている製品「DLA-HD2K」を別会場のホテルスイートルームを使ってデモンストレーションしている。
録画機器としてはHDD+DVDレコーダーのラインナップのほか、D-VHSビデオレコーダー「HM-DT100U」も展示。i.LinkとHDMI端子を搭載し、ハイビジョン録画に対応する製品だ。またブルーレイの参考展示もレコーダー、ディスクともに展開。こちらは北米での展開内容は未定とのこと。
またハイビジョンのワイヤレス伝送技術の参考展示として、1.5GBの映像信号の光ワイヤレス伝送を10mの距離範囲で実現するシステム「“LUCIOLE”LWHDWW1」のデモンストレーションを展開。本システムはメディアボックスと信号のトランスミッター、レシーバーの各部より構成され、プラズマディスプレイへのHD信号伝送を実現する製品として注目を集めていた。技術的にはほぼ完成の段階だが、価格や発売時期についてはまだ決定していないということだ。
(Phile-web編集部 山本)
[CEDIA2004REPORT]