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アップルがBlu-ray陣営に参画、BDAの16社目の幹事会社に

公開日 2005/03/11 10:14
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Blu-ray Disc Association(BDA)は、アップルがBDAの幹事会社のメンバーに参加すると発表した。幹事会社としては16社目の参加となる。

アップルは業界に先駆けてDVDとCDの書き込みが行える「SuperDrive」を同社のパソコンに搭載し、最近では「iMovie HD」や「Final Cut Express HD」「Final Cut Pro HD」といったハイビジョン映像を編集できるソフトウェアをリリースしている。

また、同社が提供する「QuickTime」の次期バージョンである「QuickTime 7」では、H.264 AVCのサポートが決まっており、これによりハイビジョン映像に対応する。

アップルのスティーブ・ジョブズCEOは、「我々のHDへの取り組みが認められ、BDAの幹事会社に加わったことを喜んでいる」と述べている。

BDAのスポークスマンであるMaureen Weber氏は、「アップルはこれまでDVDのハード、ソフトで技術的な革新を果たしてきた長い歴史を持っている。その彼らがBDをサポートしたことは、彼らがこれからも革新を続けていく決意の表れだ」と語っている。

(Phile-web編集部)

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