ソニック、H.264/AVC用の高品位エンコーディングシステムを発表
本システムがデモされているNAB2005の会場の模様 |
本システムを「Scenarist HD」および「Blu-ray Creator」と組み合わせることで、HD DVD および Blu-ray Discのディスクをワークステーションで作成することが可能になる。
本システムは、H.264/AVC 仕様で提供される High Profile 機能を使用し、マスタリングレベルの高画質を低いビットレートで実現するよう最適化されている。
さらに、ソニック独自のセグメントベースの再エンコーディング機能も装備しており、圧縮作業の際にフレーム単位で画像品質を効果的に最適化できる。
エンコーディング処理は詳細なパラメータアクセスによってカスタマイズが可能で、ソニックのタイトル開発ワークフローと密接に統合されているため、HD-DVD および Blu-ray Disc フォーマットの両方に適応する。
なお、両システムは、現在ラスベガスで開催されているNAB 2005のブース (#SL308) にてデモンストレーションが行われている。
(Phile-web編集部)