“BD一本化を歓迎"という意見が半数超 −「今週の読者投票」結果発表(2/18〜2/24)
2月18日〜2月24日の読者投票:「東芝のHD DVD撤退報道について一言!」
今週のお題は、2月19日に東芝が正式に発表(関連ニュース)した、HD DVD事業撤退について。1月はじめのワーナーのBD一本化から苦戦が伝えられ、大手量販店が相次いでBD支持を打ち出したことで、次世代DVD戦争はHD DVD初代機の発売から2年も経たないうちに集結した。東芝の撤退を読者はどのように受け止めたのだろうか。投票の結果は以下のようになった。
「Blu-ray一本化を歓迎したい」という意見が一番多く、51%を占めて半数を超えた。現在のところユニバーサルとパラマウントはBDソフトの発売を正式に表明していないが、今後発売することは濃厚。そうなれば、BDプレーヤーやレコーダーでほぼすべてのHDソフトを楽しめるようになり、ユーザーメリットは大きい。また、ライブラリーを同じフォーマットで揃えたいというAVファンも多いだろう。
次に多かったのが「東芝のBD機発売に期待」という声で、34%という高い投票率を獲得。RDシリーズのコンセプトや機能を支持するファンの多さゆえだろう。ただし、同社の西田厚聰社長は会見で「現時点では、BDをベースにしたレコーダーやプレーヤーを開発・販売する計画は全くない」とコメント。もし発売されるとしてもかなり先のことになりそうだ。
「MSやユニバーサルなどの動向に注目」、「HD DVDに期待していたので残念」という声にも、それぞれ5%の投票が集まった。マイクロソフトは本日、Xbox 360 HD DVDプレーヤーの製造を中止すると発表したが、ユニバーサルやパラマウントは前述の通り、まだ態度を明確にしていない。今後の動向に注目が集まる。
「HD DVDを所有しているのでサポートが不安」という意見も3%の投票を集めた。西田社長は今後もサポートを続ける考えを強調し、「コールセンターを強化し、HD DVDインフォメーションセンターの体制を強化するとともに、光ディスクを今後も供給できるよう、製造メーカーと協議を行い、場合によってはオンラインショップでの販売も検討する」と、レコーダー用メディアの継続的な供給を約束。ただしパッケージソフトの発売については、今後先細りになることは明らかで、プレーヤーとしての価値の毀損を不安視する読者も存在するものと思われる。
(Phile-web編集部)
今週のお題は、2月19日に東芝が正式に発表(関連ニュース)した、HD DVD事業撤退について。1月はじめのワーナーのBD一本化から苦戦が伝えられ、大手量販店が相次いでBD支持を打ち出したことで、次世代DVD戦争はHD DVD初代機の発売から2年も経たないうちに集結した。東芝の撤退を読者はどのように受け止めたのだろうか。投票の結果は以下のようになった。
「Blu-ray一本化を歓迎したい」という意見が一番多く、51%を占めて半数を超えた。現在のところユニバーサルとパラマウントはBDソフトの発売を正式に表明していないが、今後発売することは濃厚。そうなれば、BDプレーヤーやレコーダーでほぼすべてのHDソフトを楽しめるようになり、ユーザーメリットは大きい。また、ライブラリーを同じフォーマットで揃えたいというAVファンも多いだろう。
次に多かったのが「東芝のBD機発売に期待」という声で、34%という高い投票率を獲得。RDシリーズのコンセプトや機能を支持するファンの多さゆえだろう。ただし、同社の西田厚聰社長は会見で「現時点では、BDをベースにしたレコーダーやプレーヤーを開発・販売する計画は全くない」とコメント。もし発売されるとしてもかなり先のことになりそうだ。
「MSやユニバーサルなどの動向に注目」、「HD DVDに期待していたので残念」という声にも、それぞれ5%の投票が集まった。マイクロソフトは本日、Xbox 360 HD DVDプレーヤーの製造を中止すると発表したが、ユニバーサルやパラマウントは前述の通り、まだ態度を明確にしていない。今後の動向に注目が集まる。
「HD DVDを所有しているのでサポートが不安」という意見も3%の投票を集めた。西田社長は今後もサポートを続ける考えを強調し、「コールセンターを強化し、HD DVDインフォメーションセンターの体制を強化するとともに、光ディスクを今後も供給できるよう、製造メーカーと協議を行い、場合によってはオンラインショップでの販売も検討する」と、レコーダー用メディアの継続的な供給を約束。ただしパッケージソフトの発売については、今後先細りになることは明らかで、プレーヤーとしての価値の毀損を不安視する読者も存在するものと思われる。
(Phile-web編集部)