I-Oデータ、2チャンネル同時録画に対応したTVキャプチャーボード

（株）アイ・オー・データ機器は、TVキャプチャーボード2モデル、USB2.0専用TVキャプチャーボックス1モデルを発売する。

「GV-MVP/GXW」は、既発売「GV-MVP/GX」のWチューナーモデル。価格は税込で29,925円。5月下旬出荷予定。同社独自のチューニング技術とViXS社との共同開発により、1チップでデュアルのストリームを処理できる「XCodeII-L」のスペックを最大限に引き出している。

3D Y/C分離、3Dノイズリダクションなど高画質化回路をWで搭載し、それぞれ同時に使うことができる。録画した番組は超高速「トランスコード」機能を利用して、ハードウェア処理によりDVD1枚に最適なサイズに高速圧縮ができる。添付のTVアプリケーション「mAgicTV5」では、「複数製品同時録画」に対応し、GV-MVP/RX2やRX2Wなど他のMVPシリーズと組み合わせて、最大6チャンネルまでの同時録画が行える。

「GV-MVP/SX」はソフトウェアエンコードタイプのTVキャプチャボード。価格は税込で9,765円。6月中旬出荷予定。PCIスロットしか搭載されていない省スペースパソコンでも、PCI＆LowProfile PCI両対応とし、金具を付け替えるだけで搭載が可能だ。TVアプリケーションソフトには最新の「mAgicTV5」を搭載する。

「GV-MVP/SZ」はUSB 2.0専用バスパワー動作のソフトウェアMPEG-1/2エンコーダーTVキャプチャーボックス。価格は税込で12,075円。6月中旬出荷予定。パソコンのUSB 2.0ポートに接続すれば、簡単・手軽にパソコンでテレビを見る・録ることが出来るようになる。ロッドアンテナも標準で装備し、ノートPCに接続して屋外でも楽しめる。TVアプリケーションには最新の「mAgicTV5」を搭載する。

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（Phile-web編集部）