佐藤和俊レポート:「NetWorld+Interop」で地デジラジオのデモを見た!
幕張メッセで、毎年恒例の「NetWorld+Interop」が開催されている。アジア最大級を謳うネットワーク・コンピューティングイベントで、会期は6月8日から今日まで。
筆者は最終日に駆けつけることができた。午後からはNHK技研所長の榎並和雄氏のキーノートスピーチを見ることができ、そのプレゼンテーションの上手さに感銘を受けた。「放送・通信連携の現状と将来」と題された講演は、昨今話題の「放送と通信の融合」についての、放送側の将来イメージを語るもので、とても興味深い内容だった。
各社出展コーナーも非常に数が多かったが、筆者はやはり放送系に目がいく。いま話題の地上デジタルラジオ(DRP)の実験用に登場したPDAタイプのデジタルラジオ受信機も、この目でデモを確認できた。
また、NTTコミュニケーションズが技術提供している、1.5Gbpsの非圧縮ハイビジョンで愛知万博の会場からライブ中継するデモも注目を集めていた。
昨年よりも入場者が多く、水・木の2日間で9万5千人近くの来場者を集めているという。今日も雨にも関わらず相当な盛況ぶりで、この分野への関心の高さを実感することができた。
(放送アナリスト 佐藤和俊)
筆者は最終日に駆けつけることができた。午後からはNHK技研所長の榎並和雄氏のキーノートスピーチを見ることができ、そのプレゼンテーションの上手さに感銘を受けた。「放送・通信連携の現状と将来」と題された講演は、昨今話題の「放送と通信の融合」についての、放送側の将来イメージを語るもので、とても興味深い内容だった。
各社出展コーナーも非常に数が多かったが、筆者はやはり放送系に目がいく。いま話題の地上デジタルラジオ(DRP)の実験用に登場したPDAタイプのデジタルラジオ受信機も、この目でデモを確認できた。
また、NTTコミュニケーションズが技術提供している、1.5Gbpsの非圧縮ハイビジョンで愛知万博の会場からライブ中継するデモも注目を集めていた。
昨年よりも入場者が多く、水・木の2日間で9万5千人近くの来場者を集めているという。今日も雨にも関わらず相当な盛況ぶりで、この分野への関心の高さを実感することができた。
(放送アナリスト 佐藤和俊)