シャープ、視野角が切り替えられるベールビュー液晶ディスプレイを量産
シャープとシャープヨーロッパ研究所は、電気的なON/OFFの切り替えにより、液晶ディスプレイの表示を「広視野角」と「狭視野角」に切り替えができるようになる「ベールビュー液晶」を開発した。
この技術では、TFT液晶ディスプレイ上に「スイッチ液晶」を設け、その液晶分子の複屈折を応用してバックライトからの光を、正面方向へはそのまま光を通し、左右への光はスイッチ液晶により遮蔽するといった制御を行う。これにより、通常の広視野角と狭視野角を切り替えることができる。
同社はこの技術を携帯電話やノートパソコンのメール画面などプライベートな情報を取り扱うモバイル機器に適応することによって、のぞき見の防止など優れたセキュリティ性能を実現できるとしている。なお、同社は本技術の量産開始を2005年7月から行うとしている。
【問い合わせ先】
シャープ(株)
モバイル液晶事業本部 マーケティングセンター 企画部
TEL/0743-65-5023
(Phile-web編集部)
この技術では、TFT液晶ディスプレイ上に「スイッチ液晶」を設け、その液晶分子の複屈折を応用してバックライトからの光を、正面方向へはそのまま光を通し、左右への光はスイッチ液晶により遮蔽するといった制御を行う。これにより、通常の広視野角と狭視野角を切り替えることができる。
同社はこの技術を携帯電話やノートパソコンのメール画面などプライベートな情報を取り扱うモバイル機器に適応することによって、のぞき見の防止など優れたセキュリティ性能を実現できるとしている。なお、同社は本技術の量産開始を2005年7月から行うとしている。
【問い合わせ先】
シャープ(株)
モバイル液晶事業本部 マーケティングセンター 企画部
TEL/0743-65-5023
(Phile-web編集部)