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<IFA2005レポート:マランツ>欧州オリジナルモデルでプレミアム感を演出

公開日 2005/09/04 11:49
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マランツはプレミアム感の高いオーディオコンポーネントを前面に打ち出したブースを展開する。


「CD5001」「PM4001」のOriginal Special Editionがブース正面に展示される
CDプレーヤー「CD5001」、プリメインアンプ「PM4001」は日本国内においても発表されたばかりの新製品だが、欧州では各モデルのバリエーションとして、それぞれ独自のチューンナップを施した「Original Special Edition」シリーズを展開する。「CD5001 OSE」は349ユーロ、「PM4001 OSE」は399ユーロでこの秋から販売が開始される。

プリメインアンプ「PM7001」も新製品としてラインナップしている。これも欧州限定の企画商品なのだが、そのプレミアムモデルとして、KEN ISHIWATAシグネチャーモデル「KIシリーズ」が展開される。「PM7001」はベーシックモデルが499ユーロに対し、KIシリーズは799ユーロで販売される。同シリーズにはミドルレンジクラスのSACD/CDプレーヤー「SA7001」のシグネチャーモデルも企画されている。それぞれ今年の秋に発売予定だ。

「CD7300」「PM7001」のスタンダードモデル

「KIシリーズ」は欧州のみで展開されるシグネチャーモデル。写真は「SA7001KI」

プリメインアンプ「PM7001KI」

会場の一角には、日本でもおなじみの「PM-11S1」「SA-11S1」をはじめとする「ニュープレミアムデザイン」採用機のカットモデルが一堂に揃い、ファンの注目を集めている。中でもアナログプレーヤー「TT-15S1」は欧州のファンにも非常に好評であると展示解説員は語る。

アナログプレーヤー「TT-15S1」は欧州のオーディオファンにもとても人気が高いという

上がユニバーサルプレーヤー「DV7600」

サラウンドアンプは「SR5600」「SR4600」といったミドルレンジクラスの新製品が紹介された。またデジタルプレーヤーについてもユニバーサルプレーヤー「DV7600」「DV6600」、DVDプレーヤー「DV4600」など新製品を展示する。日本市場への導入も期待されるところだ。

上がDVDプレーヤー「DV4600」、下がサラウンドアンプ「SR4600」

欧州のマランツが取り扱うMORDAUNT SHORTのスピーカー群

(Phile-web編集部・山本)
[IFA2005REPORT]

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