TDK、ハードコート技術を進化させた新「超硬」DVD-RWを発売

TDK（株）は、録画用DVD-RWディスクの新モデルとして、記録面のハードコート技術を進化させたニューDVD-RW「超硬」を開発、インクジェットプリンタ対応モデルと合わせて2モデルを10月17日より発売する。

ラインナップは以下の通り。

■「DVD-RW120HCL」※5枚パックもあり
■「DVD-RW120HCPWK」※インクジェットプリンタ対応。5枚パック、10枚パックもあり

価格はいずれもオープンだが、「DVD-RW120HCL」は800円前後、「DVD-RW120HCPWK」は700円前後での販売が予想される。記録速度は「DVD-RW120HCL」が4倍速記録対応、「DVD-RW120HCPWK」は2倍速記録対応となる。

キズや汚れに強い同社独自開発のハードコート技術「DURABIS」を進化させ、新たに「DURABIS 1コート」を採用。ハードコートに使用する添加剤の性能を向上させることにより、ディスク表面の防汚性能をさらに高め、一段と指紋ヨゴレ等のヨゴレが付きにくくなった。

同じ条件で指紋汚れを付けて比較すると、ニューDVD-RW「超硬」は、従来のDVD-RW「超硬」に比べて指紋付着量が約30％も低減。ディスク表面の指紋ヨゴレから起きる再生/記録エラーをさらに少なくした。

また「DVD-RW120HCL」は、高感度相変化材料、高精度基板などの採用により、4倍速記録においても優れた特性を実現している。

【問い合わせ先】
TDKサービスステーション　　
TEL/03-5201-7272

（Phile-web編集部）