<A&V FESTA 2005レポート:ケンウッド>“究極の高音質”と“新しいネットワーク”に注目
ケンウッドのブースでは、新技術を搭載した参考出品の製品を数多く見ることができる。高音質の再生に特化したピュアオーディオ製品から、無線技術を取り入れた新カテゴリの製品まで、同社の未来を期待させる展示内容だ。
最も注目すべきは、試聴ルームで体験できる“究極の高音質”を目指した参考出品のCDプレーヤー&プリメインアンプだろう。同社の現在のオーディオ技術を結集した両機。シャーシは開発段階にあり、今回見ることができるのは十数年前のプレーヤー/アンプの筐体だが、中身は最新のハイエンドシステムだ。試聴はスピーカー「LS-X70-M」を使って行われている。
プレーヤー/アンプを一体化したミニコンポシステム“Kシリーズ”の上位モデルも参考出品された。MDデッキを非搭載とし、さらなる音質向上を図っている。価格はまだ未定だが、10万円前後での販売を予定しているとのことだ。
こちらも参考出品となるDVD/CD/MDシステムコンポは、音楽や映画などのソースに合わせて2ch/4chサラウンド再生を切り替える新システムを採用。3ユニット構成のスピーカーシステムの最上段のユニットは、4chバーチャルサラウンド時にのみ駆動するサラウンド用ユニットだ。こちらも10万円前後での販売が予定されている。
次世代デジタルホームネットワークに関する展示も見逃せない。同社はDLNA(Digital Living Network Alliance)に発足時から参画しており、ここで策定されたガイドラインに準拠した製品開発を進めている。無線LAN機能を搭載したデジタルオーディオプレーヤーのプロトタイプ機は、「HD20GA7」の背部がふくらんだ形状。同機に保存した音楽/映像/画像データを無線ネットワークを介して、テレビに表示したり、カーオーディオシステムで再生したりすることができる。
同社では「HD20GA7」と連携動作する“D.AUDIO”機能搭載のミニコンポを発売中だが、同機能を搭載した参考出品も多く見られる。写真の小さなプリメインアンプもその一つで、インプットにCD、AUX、D.AUDIO の表示を確認することができた。
(Phile-web編集部)
avfesta2005
最も注目すべきは、試聴ルームで体験できる“究極の高音質”を目指した参考出品のCDプレーヤー&プリメインアンプだろう。同社の現在のオーディオ技術を結集した両機。シャーシは開発段階にあり、今回見ることができるのは十数年前のプレーヤー/アンプの筐体だが、中身は最新のハイエンドシステムだ。試聴はスピーカー「LS-X70-M」を使って行われている。
プレーヤー/アンプを一体化したミニコンポシステム“Kシリーズ”の上位モデルも参考出品された。MDデッキを非搭載とし、さらなる音質向上を図っている。価格はまだ未定だが、10万円前後での販売を予定しているとのことだ。
こちらも参考出品となるDVD/CD/MDシステムコンポは、音楽や映画などのソースに合わせて2ch/4chサラウンド再生を切り替える新システムを採用。3ユニット構成のスピーカーシステムの最上段のユニットは、4chバーチャルサラウンド時にのみ駆動するサラウンド用ユニットだ。こちらも10万円前後での販売が予定されている。
次世代デジタルホームネットワークに関する展示も見逃せない。同社はDLNA(Digital Living Network Alliance)に発足時から参画しており、ここで策定されたガイドラインに準拠した製品開発を進めている。無線LAN機能を搭載したデジタルオーディオプレーヤーのプロトタイプ機は、「HD20GA7」の背部がふくらんだ形状。同機に保存した音楽/映像/画像データを無線ネットワークを介して、テレビに表示したり、カーオーディオシステムで再生したりすることができる。
同社では「HD20GA7」と連携動作する“D.AUDIO”機能搭載のミニコンポを発売中だが、同機能を搭載した参考出品も多く見られる。写真の小さなプリメインアンプもその一つで、インプットにCD、AUX、D.AUDIO の表示を確認することができた。
(Phile-web編集部)
avfesta2005