シャープ、コンパクトデジカメ用の1,000万画素CCDを開発
シャープ(株)は、コンパクトデジタルカメラ向けに、1/1.7型で1,000万画素のCCDを開発した。業界最高の画素数となる。2005年11月末からサンプル出荷、2006年1月から量産出荷を開始する。サンプル価格は10,500円。
CCDは、画素が小型化すると感度が落ちる傾向があるが、今回新たに開発したCCDは、同社独自の「微細加工技術」「画素セル縮小技術」を駆使。業界最小クラス2.05μm角の画素セルサイズでありながら、従来の800万画素と同等の高感度を維持し、1000万という高画素が可能になった。
また、VGAサイズで1秒間に25フレーム(25fps)の動画性能を持ち、ムービー撮影にも対応する。
同社では、CCDだけでなく、CCD周辺ICや1チップ信号処理LSIも提供しており、「3チップで、デジタルカメラに必要な機能のシステム提供が可能。機器の小型化や開発期間の短縮などに対応する」としている。
【問い合わせ先】
LSI事業本部 市場開発推進部
TEL/0743-65-3481
(Phile-web編集部)
CCDは、画素が小型化すると感度が落ちる傾向があるが、今回新たに開発したCCDは、同社独自の「微細加工技術」「画素セル縮小技術」を駆使。業界最小クラス2.05μm角の画素セルサイズでありながら、従来の800万画素と同等の高感度を維持し、1000万という高画素が可能になった。
また、VGAサイズで1秒間に25フレーム(25fps)の動画性能を持ち、ムービー撮影にも対応する。
同社では、CCDだけでなく、CCD周辺ICや1チップ信号処理LSIも提供しており、「3チップで、デジタルカメラに必要な機能のシステム提供が可能。機器の小型化や開発期間の短縮などに対応する」としている。
【問い合わせ先】
LSI事業本部 市場開発推進部
TEL/0743-65-3481
(Phile-web編集部)