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松下、PDP尼崎工場が開所式を挙行。月産30万台体制を実現

公開日 2005/12/02 17:28
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松下電器産業(株)は、プラズマディスプレイパネル(PDP)の新たな生産拠点となる「松下プラズマディスプレイ(株) 尼崎工場」の開所式を本日行った。

同工場は、当初予定より2ヶ月の前倒しとなる9月16日に稼動を開始しており、11月末現在で、第一期のフル生産能力となる月産12万5千台を、既に9割を越える歩留りで安定的に生産している。同工場では大サイズのパネルが多面取り出来る設備を有しており、42インチの場合6面取りすることが可能だ。

同工場の始動により同社のPDP生産規模は、既存の茨木第一工場(月産3万台)、茨木第二工場(月産12万台)、上海工場(月産2万5千台)を併せた合計4工場で月産30万台の生産体制に引き上がった。

また、同工場の第二期の稼動時期は当初より4ヶ月の前倒しとなる2006年7月を予定しており、さらなる供給体制の増強を図っている。

【問い合わせ先】
松下電器産業(株)
コーポレートコミュニケーション本部
広報グループ
TEL/03-3436-2621(東京)
TEL/06-6908-0447(大阪)

(Phile-web編集部)

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