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<会田肇のCES 2006 レポート>パイオニアの6連奏DVD/CDデッキ搭載2DIN型AVレシーバー

公開日 2006/01/06 19:22
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DVD/CDコンパチブルの6連奏が魅力的ではあるが、日本ではこの手のモデルはカーナビに人気を奪われがちで、導入されるかどうかは微妙だ

アメリカでも運転中の携帯電話使用には法規制がかけられており、BlueToothへの関心はかなり高い。電話につながっているケーブルは展示用のために用意された電源線
車内でDVDを楽しむニーズは、長距離ドライブが多い北米ではとくに人気が高い。そんな中、パイオニアはより長時間にわたって再生が可能となるDVD/CDコンパチブルデッキを内蔵した2DIN型AVレシーバー・AVH-P6800VDを北米市場向けに近く発売する。

6連奏DVD/CDコンパチブルデッキは、MP3再生にも対応しており、これにより700〜800曲もの楽曲再生を実現するミュージックサーバ的な機能を持たせている。

画面は7型ワイドのタッチパネル方式を採用するが、DVDメニューのダイレクトタッチには対応していなかった。注目はBlueToothへの対応を果たしていることで、この機能は電話のハンズフリーだけでなく、様々なBlueTooth対応のデッキなどの再生がケーブルレスで可能となる。

パイオニアはこのモデルを北米における06年カーAVの中核機として位置づけており、もちろん今やお決まり機能となったリアモニター出力も備えられている。

(会田肇)

[ces2006]

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