ヤマハ、Klipsch製iPod用スピーカー“iGroove”を発売 − iPod 3つのソリューションを提案
ヤマハ(株)は、米Klipsch(クリプシュ)社の新製品でiPod専用Dockを装備したアンプ内蔵スピーカーシステム「iGroove」を4月下旬より発売する。販売は、アップルのオンラインストア「Apple Store」、アップル直営店から順次展開する。価格はオープンだが30,000円前後での販売が予想される。
本機は、iPodのDockコネクタを装備したアンプ内蔵スピーカー。iPodをセットすることで、iPod内の音楽を手軽に再生することが可能だ。付属のリモコンにより、離れたところからiPodの操作を行い、音楽を楽しむことができる。
スピーカー部は2ウェイ2ユニットをL/Rに搭載。トゥイーターにはKlipschスピーカーの特長である「トラクトリクスホーン」を採用している。またウーファーユニットには6.4cmファイバーコンポジット製ユニットを採用。本体背面にはバスレフポートを設けている。出力は20W+20W。
第5世代iPodとiPod nanoのDock接続に対応しており、リモコンでの操作が可能となるほか、接続中は自動的に充電を行う。その他のポータブル機器は、付属のステレオミニジャック用アダプターを使用することで音楽再生のみ楽しめる。
本日ヤマハは、アップルコンピュータ(株)と合同で記者発表会を開催し、ヤマハのiPod対応製品を“3つのスタイル”として紹介した。
1つ目の「マイルームで楽しむスタイル」では、2月に発売したキューブ型のコンパクトスピーカー「NX-A01(→製品レポート)」を紹介。卓上で気軽に楽しむスタイルとしてPCやDAPとの連携性をアピールした。
本日発表した「iGroove」は、「カジュアルスペースで楽しむスタイル」として提案。部屋に戻ったらヘッドホンをはずしてそのまま接続、といった使い方ができ、パーティ用にも向いていると紹介した。
また最後に、「本格ホームシアターで楽しむスタイル」として3月下旬発売のAVアンプ「DSP-AX759(→発表時のニュース)」によるiPodの活用方をアピールした。専用Dockを使うことで、iPod内の音楽の再生だけでなく、映像をテレビ画面に出力できると紹介し、デモを行った。
アップルコンピュータからはプロダクトマネージャーである小西氏が出席。「iPodはすでにワールドワイドで4,200万台を販売しており、メディアに登場しない日はない。ヤマハさんと共に、家庭内でiPodを楽むソリューションを提案していきたい」と意気込みを語った。
以下に、発表会で行われた質疑応答の主な内容を掲載する。
Q.iGrooveはどのような広さのスペースでの利用を想定しているか?
A.ミニコンやラジカセのような使い方を想定しており、4.5〜10畳くらいが最適と考えている。
Q.ヤマハブランドでiGrooveの様な製品の開発の予定はあるか?
A.未定。
Q.iGrooveの販売目標は?
A.初年度1万台。
Q.iPod対応製品が3つそろったことでキャンペーンのようなものは考えているか?
A.現在は検討中だが、やりたいと思っている。試聴会などでもiPodとの連係機能を訴求していきたい。
【問い合わせ先】
ヤマハ株式会社
AVお客様ご相談センター
TEL/0570-01-1808(ナビダイヤル)
TEL/053-460-3409(携帯電話、PHSでご利用の場合)
(Phile-web編集部)
本機は、iPodのDockコネクタを装備したアンプ内蔵スピーカー。iPodをセットすることで、iPod内の音楽を手軽に再生することが可能だ。付属のリモコンにより、離れたところからiPodの操作を行い、音楽を楽しむことができる。
スピーカー部は2ウェイ2ユニットをL/Rに搭載。トゥイーターにはKlipschスピーカーの特長である「トラクトリクスホーン」を採用している。またウーファーユニットには6.4cmファイバーコンポジット製ユニットを採用。本体背面にはバスレフポートを設けている。出力は20W+20W。
第5世代iPodとiPod nanoのDock接続に対応しており、リモコンでの操作が可能となるほか、接続中は自動的に充電を行う。その他のポータブル機器は、付属のステレオミニジャック用アダプターを使用することで音楽再生のみ楽しめる。
本日ヤマハは、アップルコンピュータ(株)と合同で記者発表会を開催し、ヤマハのiPod対応製品を“3つのスタイル”として紹介した。
1つ目の「マイルームで楽しむスタイル」では、2月に発売したキューブ型のコンパクトスピーカー「NX-A01(→製品レポート)」を紹介。卓上で気軽に楽しむスタイルとしてPCやDAPとの連携性をアピールした。
本日発表した「iGroove」は、「カジュアルスペースで楽しむスタイル」として提案。部屋に戻ったらヘッドホンをはずしてそのまま接続、といった使い方ができ、パーティ用にも向いていると紹介した。
また最後に、「本格ホームシアターで楽しむスタイル」として3月下旬発売のAVアンプ「DSP-AX759(→発表時のニュース)」によるiPodの活用方をアピールした。専用Dockを使うことで、iPod内の音楽の再生だけでなく、映像をテレビ画面に出力できると紹介し、デモを行った。
アップルコンピュータからはプロダクトマネージャーである小西氏が出席。「iPodはすでにワールドワイドで4,200万台を販売しており、メディアに登場しない日はない。ヤマハさんと共に、家庭内でiPodを楽むソリューションを提案していきたい」と意気込みを語った。
以下に、発表会で行われた質疑応答の主な内容を掲載する。
Q.iGrooveはどのような広さのスペースでの利用を想定しているか?
A.ミニコンやラジカセのような使い方を想定しており、4.5〜10畳くらいが最適と考えている。
Q.ヤマハブランドでiGrooveの様な製品の開発の予定はあるか?
A.未定。
Q.iGrooveの販売目標は?
A.初年度1万台。
Q.iPod対応製品が3つそろったことでキャンペーンのようなものは考えているか?
A.現在は検討中だが、やりたいと思っている。試聴会などでもiPodとの連係機能を訴求していきたい。
【問い合わせ先】
ヤマハ株式会社
AVお客様ご相談センター
TEL/0570-01-1808(ナビダイヤル)
TEL/053-460-3409(携帯電話、PHSでご利用の場合)
(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドKLIPSCH
- 型番iGroove
- 発売日2006年4月下旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格30,000円前後)
【SPEC】●再生周波数帯域:65Hz〜17kHz ●スピーカーユニット:ウーファー/6.4cmファイバーコンポジットウーファー×2、ツィーター/2.5cmマイクロ・トラクトリクスホーン×2 ●外形寸法:408W×145H×185Dmm ●質量:2.1kg ●付属品:Miniステレオアダプター、専用リモコン、充電器付きiPodドック