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フジテレビとNTTドコモ、ワンセグとおサイフケータイを番組内で連動

公開日 2006/05/25 19:10
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サービスのイメージ
(株)フジテレビジョンとNTTドコモは、ワンセグ放送と「おサイフケータイ」を連携させたサービスの検証を6月から実施する。

新サービスは、フジテレビの「恋するフットサル」(毎週土曜深夜2時15分放送)で実施する。ワンセグ対応携帯電話で同番組を視聴してポイントが貯まると、7月に行われる「SPHERE LEAGUE」イベントのバックステージパスを抽選で10組20名様にプレゼントするというものだ。

具体的には、NTTドコモのワンセグ対応機「P901iTV」などで番組を視聴すると、視聴ポイントが端末内に蓄積。一定の番組視聴ポイントを貯めるとプレゼント応募サイトにアクセスできる。当選者は「おサイフケータイ」対応iアプリをダウンロードし、イベント当日、会場で「おサイフケータイ」をゲートにかざし入場する。

両社は、この検証で得られた結果をもとに引き続き検討を行い、今後もワンセグ視聴をきっかけとした通信サービス連携、「おサイフケータイ」の利用促進を図るとしている。

<編集部の視点>
「おサイフケータイ」というと電子マネーが真っ先に思い浮かぶが、今回の試みは、この機能をチケット代わりに使うもの。今後は、番組を視聴して貯めたポイントで買い物を行う、などの展開も考えられそうだ。

(Phile-web編集部)

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