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オンキヨー、上位機の技術を継承したコンパクトなCDアンプ/スピーカーを発売

公開日 2006/06/16 18:26
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D-D1E(左)とCR-D1(右)
オンキヨー(株)は、コンパクトなCD/FMチューナーアンプ「CR-D1」と、スピーカーシステム「D-D1E」を7月15日に発売する。価格はCR-D1が52,500円(税込)、D-D1Eが27,300円(ペア・税込)。

■CD/FMチューナーアンプ「CR-D1」


CR-D1
横幅205mmのコンパクトサイズに、同社のハイエンドデジタルアンプ「A-1VL」とCDプレーヤー「C-1VL」の技術を投入した、CD/FMチューナー内蔵デジタルアンプ。A/D変換には、可聴帯域外のノイズが少ないPWM(パルス幅変調)方式をもとに独自開発した「VL Digital」技術を搭載している。

また、グランドラインに銅バスプレートを使用することでグランド電位を安定化させたり、アンプを構成する各パーツの振動対策を行うなど、ノイズ源の排除を徹底している。

ボリューム部には、ボリュームに連動してプリアンプ部の増幅度も変化させ残留ノイズの増幅を抑制するオプティマムゲイン・ボリュームを採用している。

デジタルオーディオプレーヤーとの連動操作にも配慮し、iPod専用RIドック「DS-A1」を接続するほか、フロントにステレオミニの入出力を備え、iPod以外のDAPとも接続できる。

■スピーカーシステム「D-D1E」


D-D1E
同社の人気スピーカー「D-312E」や、トールボーイスピーカー「D-908E」のユニットやキャビネット技術を投入したブックシェルフスピーカー。

ウーファーには新開発のウーファー振動板、A-OMFモノコックコーンを搭載。PEN繊維とアラミド繊維とでコットンを挟み込む3層構造を採用し、PEN繊維は綾織り構造としている。ボイスコイルは直径38mmと大型のものを備えている。

トゥイーターは、外径30mm/内径18mmのリング型振動板に、直径25mmのボイスコイルを使用し、振動板の内周と外周の中間点を駆動させるバランスドライブ構造を採用。これによりピストンモーション領域を20kHz付近まで拡大することに成功している。

バスレフダクトは、独立型スリットダクト構造の「アドバンスド AERO ACOUSTIC DRIVE」を採用。空気の圧力を高め、重心が低く、ハイスピードな低音再生が行えるという。

【問い合わせ先】
オンキヨー(株)
コールセンター
TEL/050-3161-9555

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドONKYO
  • 型番CR-D1
  • 発売日2006年7月15日
  • 価格¥52,500(税込)
【SPEC】●実用最大出力:60W+60W(4Ω、JEITA) ●アンプ部全高調波歪率:0.08%(1kHz 、1W出力時) ●アンプ部周波数特性:10Hz〜60kHz/+1dB、−3dB(LINE1)●アンプ部SN比:100dB(LINE1、IHF-A) ●FM受信範囲:FM76.0〜90.0MHz、VHF 1、2、3ch ●音声入力端子:光デジタル1、アナログ3、ステレオミニ1 ●音声出力端子:光デジタル1、アナログ2、ステレオミニ1 ●サブウーファーモノ出力端子:1 ●ヘッドホン端子:1 ●DC 出力端子:1(UWL-1接続専用)●RI端子:1●消費電力:80W ●待機時電力:0.15W ●最大外形寸法:205W×116H×335Dmm ●質量: 4.5kg
  • ブランドONKYO
  • 型番D-D1E
  • 発売日2006年7月15日
  • 価格¥27,300(ペア・税込)
【SPEC】●形式:2ウェイ・バスレフ型 ●ウーファー:10cm A-OMFモノコックコーン ●トゥイーター:3cmリング●定格インピーダンス: 4Ω ●最大入力:120W ●定格感度レベル:82dB/W/m ●定格周波数範囲:50Hz〜100kHz ●クロスオーバー周波数:2.5kHz ●最大外形寸法:148W×260H×220Dmm(サランネット、ターミナル突起部含む)●質量:4.1kg