東芝、高速・大容量SDHCメモリーカードなどラインアップを拡充

（株）東芝は、SDメモリーカードのラインナップを広げ、超小型メモリーカード「microSDメモリーカード」を7月から順次発売するほか、大容量メモリーカードのSDHCメモリーカードを9月から発売する。

SDHCメモリカードは2GBを超える大容量を実現するために新しく策定されたSDメモリカード規格「Ver2.00」に準拠する大容量記録メディアだ。本規格では将来32GBまでの大容量化が実現できるとされている。今回の製品は、4GBの大容量を備え、新たに定められたデータ転送規格である「SDスピードクラス」の「クラス4（Class4）」に対応し、最大書き込み速度6MBの高速化を実現している。価格はオープン。

microSDメモリカードは、miniSDメモリカードの約四分の一の体積を持つ超小型記録メディアだ。携帯電話を中心とした小型機器に採用される。SDメモリカード規格にも準拠しており、専用アダプターによりSDカードスロット搭載機器でも利用が可能だ。ラインアップは1GB/512MB/256MBが揃う。価格はオープンとなる。

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（Phile-web編集部）