パイオニア、サムスンSDIをPDP関連特許侵害で提訴
パイオニア(株)は、韓サムスンSDI社とその関連会社に対し、パイオニアが保有するPDP関連特許の侵害行為の差し止めと損害賠償金の支払いを求める訴訟を、米国テキサス州東部地区連邦地方裁判所で提起した。
訴訟の対象となるパイオニアのPDP関連特許は、現行プラズマテレビの基本構造に関する特許と、プラズマ放電を形成する電極の形状に関する特許の2点。
パイオニアでは、「サムスンSDI社との間で、当該PDP関連特許のライセンス許諾について2005年春頃から交渉を行なってきた、話し合いを通じた友好的な解決を目指していたが、サムスンSDI社より当社PDP関連特許に対して正当な評価が得られなかったため、やむを得ず提訴した。今回の提訴により、サムスンSDI社が当社特許に対する侵害を認識し、当社の知的財産権を尊重していただくことを期待している」とコメントしている。
(Phile-web編集部)
訴訟の対象となるパイオニアのPDP関連特許は、現行プラズマテレビの基本構造に関する特許と、プラズマ放電を形成する電極の形状に関する特許の2点。
パイオニアでは、「サムスンSDI社との間で、当該PDP関連特許のライセンス許諾について2005年春頃から交渉を行なってきた、話し合いを通じた友好的な解決を目指していたが、サムスンSDI社より当社PDP関連特許に対して正当な評価が得られなかったため、やむを得ず提訴した。今回の提訴により、サムスンSDI社が当社特許に対する侵害を認識し、当社の知的財産権を尊重していただくことを期待している」とコメントしている。
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