三洋エプソン、7.1インチのフルHD液晶ディスプレイを開発
18日から20日までパシフィコ横浜で開催する「FPD International 2006」に展示する予定。
開発品は、直視型のフルHD液晶ディスプレイとしては世界最小のサイズで、310ppiという高い解像度を実現。また、上下左右約180度の超広視野角化技術「Photo Fine Vistarich」、画像処理技術「AME(Auto-Movie-Enhancement)」、NTSC比100%超を実現した広色域化技術「Photo Fine Chromarich」など、同社独自の技術も多く搭載している。さらに、駆動回路を最適化、モバイル用途に最適な低消費電力化設計としている。
同社では、プロ用映像機器市場やポータブルテレビ、車載向けテレビなどへの採用を見込んでいる。
(Phile-web編集部)