ボーズ、高音質と優れた装着感を実現した新スタイルのヘッドホン2機種を発売
ボーズ(株)は本日、同社独自の音響技術「TriPort テクノロジー」を使用したイヤホン「BOSE in-ear headphones」とヘッドホン「BOSE on-ear headphones」の新製品発表会を開催した。
■Bose in-ear headphones(TriPort IE) ¥15,540(税込) 12月1日発売
新開発のシリコン製イヤークッションを、耳に押し込まず耳のくぼみに乗せる「インイヤー」スタイルのヘッドホン。外耳道を圧迫せず、長時間装着しても快適な着け心地を実現している。
本体側面に3つのポートを設ける「TriPort テクノロジー」により内部の空気質量をコントロールすることに加え、新開発のパッシブイコライザーの搭載により、力強い重低音を再生するという。
■Bose on-ear headphones(TriPort OE) ¥24,990(税込) 12月1日発売
イヤーカップの取り付け角度や調整角度を、人間工学に基づき調整したことに加え、イヤーパッドには、「QuietComfort 3」(製品データベース)と同じ形状記憶イヤークッションを採用している。これにより頭部を挟み込む圧力(クランプ圧)を抑え、耳に柔らかくフィットして快適な装着感を実現している。また、音漏れを防ぎ外部騒音をカットする効果もあるという。
本体側面に3つのポートを設ける「TriPort テクノロジー」により内部の空気質量をコントロールすることに加え、独自のパッシブイコライザーを接続端子部に搭載したことにより、力強い重低音を再生する。
発表会の冒頭、同社執行役員 広報宣伝部ゼネラルマネージャーの長尾浩氏が登壇し、挨拶を行った。
長尾氏は、1982年に同社が発売し、購入者層を広げるきっかけになった小型ブックシェルフスピーカー「101MM」(製品DB)を例にあげ、「今回発表する製品は、101MMに匹敵するほどの話題性を提供するだろう」と述べた。
通勤や通学時間など長時間の移動が日常的になっていることや、デジタルオーディオプレーヤーの流行などにより、携帯性に優れたヘッドホンの需要が高まっていることを指摘。「今回の製品は『BOSEのスピーカー、ついに耳の中へ。』がキャッチフレーズ。『TriPortテクノロジー』を搭載し、高い音質を実現したほか、快適な装着感にもこだわった。また『in-ear headphones』はDAPで、『on-ear headphones』はDAPや自宅でのリスニングなど、スタイルに合わせて選択することも可能だ」と述べた。
続いて、同社広報宣伝部の井上克也氏が製品説明を行った。
同氏は1979年の「ウォークマン」と、2001年の「iPod」の登場がヘッドホンの歴史に大きな転換期をもたらしたことを指摘。「大きくて重く、室内での使用が主だったヘッドホンは、プレーヤーの小型化・軽量化に伴い、携帯性やファッション性を高めていった」と述べた。
また、iPodは記憶容量が多く沢山の曲を持ち運べることから、リスニング時間が長時間化していることも指摘し、今後は音質がよいことはもちろん、長時間装着しても快適なことや、ファッション的要素に優れるヘッドホンが求められるだろうとした。
同氏は、「今回発表する2製品は新しいスタイルを提供するもの。『in-ear headphones』はカナル型でもインナーイヤー型でもない、耳のくぼみに引っ掛けるタイプの製品であるし、『on-ear headphones』は密閉型でもオープンエアー型でもない、耳に乗せるタイプの製品だ。TriPortテクノロジーを搭載し、音質に優れていることに加え、装着感にも優れている。今後このスタイルを広めていきたい」と述べた。
今回の発表製品に、アラウンドイヤータイプの「TriPort(Bose arround ear headphones)を加えた3タイプでボーズのオーディオヘッドホンは展開されることとなる。
発表会の最後には、先日発表されたM3のブラックモデル(関連ニュース)も紹介された。本機の発売日は12月1日。シルバーモデルと同じスペックを有し、価格も同じ49,800円(税込)で、オンラインおよび同社直営店で販売される。
【問い合わせ先】
ボーズ・インフォメーションセンター
TEL/0120-039-780
(Phile-web編集部)
■Bose in-ear headphones(TriPort IE) ¥15,540(税込) 12月1日発売
新開発のシリコン製イヤークッションを、耳に押し込まず耳のくぼみに乗せる「インイヤー」スタイルのヘッドホン。外耳道を圧迫せず、長時間装着しても快適な着け心地を実現している。
本体側面に3つのポートを設ける「TriPort テクノロジー」により内部の空気質量をコントロールすることに加え、新開発のパッシブイコライザーの搭載により、力強い重低音を再生するという。
■Bose on-ear headphones(TriPort OE) ¥24,990(税込) 12月1日発売
イヤーカップの取り付け角度や調整角度を、人間工学に基づき調整したことに加え、イヤーパッドには、「QuietComfort 3」(製品データベース)と同じ形状記憶イヤークッションを採用している。これにより頭部を挟み込む圧力(クランプ圧)を抑え、耳に柔らかくフィットして快適な装着感を実現している。また、音漏れを防ぎ外部騒音をカットする効果もあるという。
本体側面に3つのポートを設ける「TriPort テクノロジー」により内部の空気質量をコントロールすることに加え、独自のパッシブイコライザーを接続端子部に搭載したことにより、力強い重低音を再生する。
発表会の冒頭、同社執行役員 広報宣伝部ゼネラルマネージャーの長尾浩氏が登壇し、挨拶を行った。
通勤や通学時間など長時間の移動が日常的になっていることや、デジタルオーディオプレーヤーの流行などにより、携帯性に優れたヘッドホンの需要が高まっていることを指摘。「今回の製品は『BOSEのスピーカー、ついに耳の中へ。』がキャッチフレーズ。『TriPortテクノロジー』を搭載し、高い音質を実現したほか、快適な装着感にもこだわった。また『in-ear headphones』はDAPで、『on-ear headphones』はDAPや自宅でのリスニングなど、スタイルに合わせて選択することも可能だ」と述べた。
続いて、同社広報宣伝部の井上克也氏が製品説明を行った。
また、iPodは記憶容量が多く沢山の曲を持ち運べることから、リスニング時間が長時間化していることも指摘し、今後は音質がよいことはもちろん、長時間装着しても快適なことや、ファッション的要素に優れるヘッドホンが求められるだろうとした。
同氏は、「今回発表する2製品は新しいスタイルを提供するもの。『in-ear headphones』はカナル型でもインナーイヤー型でもない、耳のくぼみに引っ掛けるタイプの製品であるし、『on-ear headphones』は密閉型でもオープンエアー型でもない、耳に乗せるタイプの製品だ。TriPortテクノロジーを搭載し、音質に優れていることに加え、装着感にも優れている。今後このスタイルを広めていきたい」と述べた。
今回の発表製品に、アラウンドイヤータイプの「TriPort(Bose arround ear headphones)を加えた3タイプでボーズのオーディオヘッドホンは展開されることとなる。
発表会の最後には、先日発表されたM3のブラックモデル(関連ニュース)も紹介された。本機の発売日は12月1日。シルバーモデルと同じスペックを有し、価格も同じ49,800円(税込)で、オンラインおよび同社直営店で販売される。
【問い合わせ先】
ボーズ・インフォメーションセンター
TEL/0120-039-780
(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドBOSE
- 型番Bose in-ear headphones(Triport IE)
- 発売日2006年12月1日
- 価格¥15,540(税込)
【SPEC】●形式:ダイナミック型(トライポート採用) ●ドライバーユニット: φ16mm ●入力プラグ:φ3.5mmステレオミニプラグ ●ケーブル長:126cm ●本体質量:約20g(Mサイズイヤークッション装着時)
- ブランドBOSE
- 型番Bose on-ear headphones(Triport OE)
- 発売日2006年12月1日
- 価格¥24,990(税込)
【SPEC】●形式:ダイナミック型(トライポート採用) ●ドライバーユニット: φ35mm ●インピーダンス:32Ω ●感度:96dBSPL/mW ●入力プラグ:φ3.5mmステレオミニプラグ ●ケーブル長:110cm×1本、40cm×1本 ●本体質量:130g