パナソニック、BDレコーダーにダビングもできるAVCHD対応SDカード・ムービーを発売
パナソニックマーケティング本部は、AVCHD規格に対応し、1080iのフルHD撮影が可能な3CCDビデオカメラとして、SDメモリーカード記録タイプの「HDC-SD1」とDVD記録タイプの「HDC-DX1」の2機種を発売する。価格と発売日は以下の通り。
・HDC-SD1 ¥OPEN(予想実売価格180,000円前後) 12月1日発売
・HDC-DX1 ¥OPEN(予想実売価格160,000円前後) 12月15日発売
SD1は、初めてSD/SDHCカードへの1080iのハイビジョン撮影を実現したビデオカメラ。2GBまでのSDカード、4GBまでのSDHCカードに記録が可能で、4GBのカードには最大で約90分の記録(HEモード)が可能だ。商品には4GB SDHCカードを付属する。
本体は小型・軽量設計で、重量はバッテリーを含めて約490gを実現。ファインダーは搭載せず、3.0型ワイド液晶モニターを装備している。
動画の記録画素数は1440×1080ドット。MPEG-4 AVC/H.264を採用したAVCHD方式で記録する。撮像素子にCCDを3枚使った3CCD方式を搭載。ハイビジョン用に新開発したプログレッシブスキャンの「テルニオン 3CCD HD」を採用することで、従来比約2倍以上の色解像度を実現しているという。また、1/4型CCDを採用することでCCDの1画素あたりの面積が従来比2.8倍になる、最低照度6ルクスの高感度撮影を実現している。
さらに本機は、「ライカディコマーレンズ」「HDクリスタルエンジン」「新開発映像圧縮LSI」といった同社ブラックボックス技術を搭載。
ライカディコマーレンズは、「EAレンズ(超高屈折率非球面ガラスモールドレンズ)」を含む10群13枚、マルチコート21面で構成される新開発「ライカディコマーレンズ」を採用。コンパクトサイズながら12倍の高倍率と広角化を実現ししている。
HDクリスタルエンジンは、大容量の信号処理が可能なLSI。ハイビジョン化によりデータ量の増加した信号を高速で処理するほか、新開発のノイズリダクションを搭載することによりノイズの低減を図っている。
新開発映像圧縮LSIは、AVCHD規格対応のエンコーダー。高い圧縮パフォーマンスを実現するHigh Profileを採用し、低ビットレートの高解像度記録を実現するとともに、VBRにも対応した。
音声記録は、超指向性ズームマイク機能によりドルビーデジタルに準拠した5.1chサラウンドに対応。本体上部にマイクを5個搭載し、集音した音声を演算することで5方向の音声を記録するとともに、5つのマイクの低域成分のみを摘出し、「.1」の低域音声として記録することが可能だ。さらに本機のマイクはレンズズームに連動し、正面方向の音をズームアップする機能を搭載。従来比4倍以上のレベル差で正面方向の音を記録可能となっている。
また本機は、静止画の撮影にも対応。最大で1920×1080ピクセルの写真撮影が可能だ。さらに動画、静止画の両方に対応した光学式手ブレ補正ジャイロも搭載している。
本機の大きな特徴として挙げられるのがBDレコーダーとの連携機能。同機でハイビジョン記録したSD/SDHCカードは、11月15発売の「DMR-BW200/BR100」のカードスロットに差し込むことで、記録した映像をBD-REにダビングが可能。ダビングしたディスクは同レコーダーで再生して楽しむことができる。なお、SD/SDHCカードからHDDへのダビング/ムーブには対応しない。
統合コントロール機能「VIERA Link」に対応しているのも特徴。同機能に対応する同社のテレビ“VIERA”とHDMIケーブルで接続し、カメラ側の電源を入れるだけで、テレビの電源がオンとなり入力切り替えがHDMIとなる。
DX1は、SD1の基本性能・機能はそのままに、記録メディアにDVDを採用したハイビジョンカメラ。8cmのDVD-R/-RW/RAM/-R DLに、AVCHD規格の1440×1080iの映像を記録することが可能だ。また本機は、SD1に非搭載のビューファインダーを搭載している。
本機で記録したDVDメディアはAVCHD対応機器で再生が可能。前述のBDレコーダー「DMR-BW200/BR100」は本規格に対応しているため、録画したディスクをそのまま再生することが可能となっている。
SD1の発売と同時に、“SDメディアストレージ”「VW-PT2-S」(予想実売価格40,000円前後)も発売される。本製品はSD/SDHCカードスロットを搭載した40GB HDDで、カードを挿入しコピーボタンを押すだけで、カード内のデータをHDDにコピーすることが可能。旅行などに携帯し、カードがいっぱいになった時などに便利に利用できる。PCとUSBで接続が可能で、データの読み出しを行うことが可能だ。
【問い合わせ先】
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365(フリーダイヤル)
(Phile-web編集部)
・HDC-SD1 ¥OPEN(予想実売価格180,000円前後) 12月1日発売
・HDC-DX1 ¥OPEN(予想実売価格160,000円前後) 12月15日発売
SD1は、初めてSD/SDHCカードへの1080iのハイビジョン撮影を実現したビデオカメラ。2GBまでのSDカード、4GBまでのSDHCカードに記録が可能で、4GBのカードには最大で約90分の記録(HEモード)が可能だ。商品には4GB SDHCカードを付属する。
本体は小型・軽量設計で、重量はバッテリーを含めて約490gを実現。ファインダーは搭載せず、3.0型ワイド液晶モニターを装備している。
動画の記録画素数は1440×1080ドット。MPEG-4 AVC/H.264を採用したAVCHD方式で記録する。撮像素子にCCDを3枚使った3CCD方式を搭載。ハイビジョン用に新開発したプログレッシブスキャンの「テルニオン 3CCD HD」を採用することで、従来比約2倍以上の色解像度を実現しているという。また、1/4型CCDを採用することでCCDの1画素あたりの面積が従来比2.8倍になる、最低照度6ルクスの高感度撮影を実現している。
さらに本機は、「ライカディコマーレンズ」「HDクリスタルエンジン」「新開発映像圧縮LSI」といった同社ブラックボックス技術を搭載。
ライカディコマーレンズは、「EAレンズ(超高屈折率非球面ガラスモールドレンズ)」を含む10群13枚、マルチコート21面で構成される新開発「ライカディコマーレンズ」を採用。コンパクトサイズながら12倍の高倍率と広角化を実現ししている。
HDクリスタルエンジンは、大容量の信号処理が可能なLSI。ハイビジョン化によりデータ量の増加した信号を高速で処理するほか、新開発のノイズリダクションを搭載することによりノイズの低減を図っている。
新開発映像圧縮LSIは、AVCHD規格対応のエンコーダー。高い圧縮パフォーマンスを実現するHigh Profileを採用し、低ビットレートの高解像度記録を実現するとともに、VBRにも対応した。
音声記録は、超指向性ズームマイク機能によりドルビーデジタルに準拠した5.1chサラウンドに対応。本体上部にマイクを5個搭載し、集音した音声を演算することで5方向の音声を記録するとともに、5つのマイクの低域成分のみを摘出し、「.1」の低域音声として記録することが可能だ。さらに本機のマイクはレンズズームに連動し、正面方向の音をズームアップする機能を搭載。従来比4倍以上のレベル差で正面方向の音を記録可能となっている。
また本機は、静止画の撮影にも対応。最大で1920×1080ピクセルの写真撮影が可能だ。さらに動画、静止画の両方に対応した光学式手ブレ補正ジャイロも搭載している。
本機の大きな特徴として挙げられるのがBDレコーダーとの連携機能。同機でハイビジョン記録したSD/SDHCカードは、11月15発売の「DMR-BW200/BR100」のカードスロットに差し込むことで、記録した映像をBD-REにダビングが可能。ダビングしたディスクは同レコーダーで再生して楽しむことができる。なお、SD/SDHCカードからHDDへのダビング/ムーブには対応しない。
統合コントロール機能「VIERA Link」に対応しているのも特徴。同機能に対応する同社のテレビ“VIERA”とHDMIケーブルで接続し、カメラ側の電源を入れるだけで、テレビの電源がオンとなり入力切り替えがHDMIとなる。
DX1は、SD1の基本性能・機能はそのままに、記録メディアにDVDを採用したハイビジョンカメラ。8cmのDVD-R/-RW/RAM/-R DLに、AVCHD規格の1440×1080iの映像を記録することが可能だ。また本機は、SD1に非搭載のビューファインダーを搭載している。
本機で記録したDVDメディアはAVCHD対応機器で再生が可能。前述のBDレコーダー「DMR-BW200/BR100」は本規格に対応しているため、録画したディスクをそのまま再生することが可能となっている。
SD1の発売と同時に、“SDメディアストレージ”「VW-PT2-S」(予想実売価格40,000円前後)も発売される。本製品はSD/SDHCカードスロットを搭載した40GB HDDで、カードを挿入しコピーボタンを押すだけで、カード内のデータをHDDにコピーすることが可能。旅行などに携帯し、カードがいっぱいになった時などに便利に利用できる。PCとUSBで接続が可能で、データの読み出しを行うことが可能だ。
【問い合わせ先】
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365(フリーダイヤル)
(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドPANASONIC
- 型番HDC-SD1
- 発売日2006年12月1日
- 価格¥OPEN(予想実売価格180,000円前後)
【SPEC】●記録メディア:SDメモリーカード(2Gまで)/SDHCメモリーカード(4G) ●記録方式:AVCHD規格準拠(1440×1080/60i) ●記録画素数:1920×1080(ワイド) ●音声方式:Dolby Digital (5.1ch、2ch) ●撮像素子:1/4インチCCD 固体撮像素子 総画素56万×3 ●有効画素数:動画…52万×3(16:9)/静止画…52万×3(16:9) ●レンズ:焦点距離(35mm換算)…自動絞り12倍電動ズーム F1.8〜2.8 ●ズーム:光学12倍/デジタル30倍/スーパーデジタル120倍 ●液晶モニター:3.0型ワイド液晶モニター(約25.1万画素) ●外形寸法:約74W×69H×142Dmm(突起部含む) ●質量:本体 約430g、撮影時質量 約490g(付属バッテリー、SDHCメモリーカード含む)
- ブランドPANASONIC
- 型番HDC-DX1
- 発売日2006年12月1日
- 価格¥OPEN(予想実売価格160,000円前後)
【SPEC】●記録メディア:8cmDVD-R/RAM/RW/R DL(動画)、SDメモリーカード/SDHCメモリーカード(静止画) ●記録方式:AVCHD規格準拠(1440×1080/60i) ●記録画素数:1920×1080(ワイド) ●音声方式:Dolby Digital (5.1ch、2ch) ●撮像素子:1/4インチCCD 固体撮像素子 総画素56万×3 ●有効画素数:動画…52万×3(16:9)/静止画…52万×3(16:9) ●レンズ:焦点距離(35mm換算)…自動絞り12倍電動ズーム F1.8〜2.8 ●ズーム:光学12倍/デジタル30倍/スーパーデジタル120倍 ●液晶モニター:3.0型ワイド液晶モニター(約25.1万画素) ●ファインダー:0.44型ワイドカラービューファインダー(約18.3万画素) ●外形寸法:約92W×91H×163Dmm(バッテリー除く) ●質量:本体 約680g、撮影時質量 約800g(付属バッテリー、ディスク含む)