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Senka21「2007業界展望」メーカーアンケート − ボーズ編

公開日 2007/01/09 10:36
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使い易さに優れたシアターと陣容充実のマルチメディアの強力二本柱を体感提案


ボーズ(株)営業部 ゼネラルマネージャー 羽鳥公康氏


−市場を取り巻く環境が日々、激しく変化していく中で、迎えた2007年は、ユーザーのライフスタイルやその消費行動、価値観において、どのような変化があると考えるか。

昨年より、テレビの地上デジタル放送エリアが全国に拡大し、高品位な映像、高音質の番組がより身近になってきている。それに連動するように、昨年の秋商戦より大型の薄型テレビとホームシアターシステムを同時に購入しようとする動きが以前にも増して大変活発になってきており、今年はさらに同時購入の加速度が増すと予想している。

また、マルチメディアのカテゴリーにおいては、webや携帯電話による音楽配信等のコンテンツの充実により、デジタルミュージックプレーヤーの販売が昨年を大幅に超える情勢である。そのため、本体はもちろんのこと周辺機器の充実もさらに加速度を増し、市場の一層の活発な動きが期待できると考えている。

−2007年の御社の事業展開の中心となる商品ジャンル、そこでの需要喚起、市場創造へ向けての取り組みについて、どのような提案・展開を行っていくか。

引き続きホームシアターシステム及びマルチメディア関連商品を二本柱として展開していく。

ホームシアター製品では、当社独自のスーパーフロントサラウンド方式を採用した3・2・1シリーズと、自動音場補正テクノロジー「アダプトiQ」を搭載したLSシリーズを、高音質はもちろん、使い易さと導入のし易さをポイントに提案していく。特に映画だけではなく、音楽の再生においても高いパフォーマンスを実現する点について、取扱販売店に設置した当社専用什器によるデモンストレーションの体験によって確認していただけるよう誘導したいと考えている。

マルチメディア関連商品では、SoundDockとCompanionシリーズ、ヘッドホンを含めた全7モデルのラインナップが出揃い、家で、アウトドアで、デジタルミュージックプレーヤーなどとの組み合わせによる様々なスタイルでの音の楽しみ方を提案していく。

(Senka21編集部)

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