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<CES2007:キヤノン>LCOSプロジェクター「SX60」などを展示

公開日 2007/01/10 15:32
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キヤノンブースは、当然のことだろうが、同社デジタルカメラをメインに展示。あくまで印象に過ぎないが、CES会場で取材しているプレスが持っているカメラはキヤノン製が多い気がする。日本ではキヤノンとニコンが半々、残りは他メーカーという感じだが、北米では、どうもニコン製カメラを下げている取材陣が少ないようなのだ。

それはさておき、デジタルカメラ以外で大きくアピールしているのは、日本で既に発売しているHDVカメラ「HV10」など。同社初の家庭用HDVカメラで、1,980×1,484画素(約296万画素)の1/2.7型CMOSセンサーを搭載している。その昔、Hi8からDVへの移行がなかなか進まないと言われた北米マーケットだが、ソニーが今回、HDカメラを北米先行で大量発表したことからも分かるとおり、今や、北米におけるハイビジョンカメラへのニーズは日本に負けず劣らず強いようだ。

同社として初めての家庭用HDVカメラ「HV10」

家庭用のLCOSプロジェクター「SX60」。日本でもおなじみの製品だ

LCOSプロジェクターは会場内の特設シアタールームで映像を公開している

また、他社ブースと同様、プロジェクターの訴求にも熱が入っており、特設シアタールームで、LCOSプロジェクター「SX60」などの展示を行っている。米国でのブランド名は「REALiS」というようだ。LCOSプロジェクターならではの、画素間ピッチの狭い滑らかな映像をアピールしている。

(Phile-web編集部・風間)

ces2007

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