ソニー、CD並みの音質で録音できるICレコーダーを発売

ソニーは、メモリー内蔵ICレコーダーを2機種を3月16日より発売する。ラインナップは以下のとおり。

1GBモデル ■ICD-SX77　￥OPEN（予想実売価格25,000円前後）
512MBモデル ■ICD-SX67　￥OPEN（予想実売価格20,000円前後）

録音モードとして、LP（モノラル長時間）/SP（モノラル標準）/STLP（ステレオ長時間）/ST（ステレオ）に加え、新たに「ステレオハイクオリティー（STHQ）モード」を搭載。80〜20,000Hzまでの帯域を録音することが可能で、会議録音などのビジネス用途のほか、楽器演奏などもクリアに録音可能だ。

また、オーディオ信号の高域成分をより効率的に記録することで、「ステレオモード」時の録音可能周波数帯域を、従来の13,500Hzから16,500Hzまで広げた。

直径10mmのマイクを左右に配置。従来機よりマイク感度は約3倍向上したという。さらに、「トリプルマイク」構造を採用。本体に備えた指向性切り換えスイッチを、「切」の場合は左右に備え付けられたマイク2つが作動し、ステレオ録音が可能。「入」の場合は単一指向性マイクが作動し、マイクを向けた方向の声を集中的に録音する。

電源はニッケル水素充電池で、USB充電にも対応。机などから伝わる振動によるノイズを低減できる専用スタンドも付属する。

【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株)
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（Phile-web編集部）