ソニー、小型・大容量化を実現したAVCHD対応HDDビデオカメラ「HDR-SR8/SR7」を発売
ソニーは、AVCHD記録対応HDDビデオカメラ“ハンディカム”の新モデル2機種を6月20日より発売する。
・HDR-SR8(100GB)¥OPEN(予想実売価格170,000円前後)
・HDR-SR7(60GB)¥OPEN(予想実売価格150,000円前後)
2006年10月に発売されたHDR-SR1(製品データベース)の後継モデル。HDD容量を30GBから60GB/100GBに増加しながら、ICチップやメイン基盤の統合、レイアウトの最適化や更なる高密度実装などにより小型・軽量化を実現した。SR8、SR7の違いはHDD容量と本体カラーのみ。
ハイビジョン映像記録方式にAVCHD(メインプロファイル)規格を採用し、録画モードはXP、HQ、SP、LPモードを用意。記録画素数は1,440×1,080。長時間撮影用のLPモードで撮影した場合、HDR-SR8で約38時間10分、HDR-SR7で約22時間50分の撮影が可能だ。また、SD画質の録画モードも用意している。
イメージセンサーには1/2.9型「クリアビッドCMOSセンサー」を搭載。独自の画素配列により、1画素あたりの面積を拡大しており、最低被写体照度5ルクスを実現している。
静止画撮影についても、CMOSセンサーの独自画素配列や高速信号処理により性能向上を実現。静止画モードで最大610万画素相当(4対3)の高精細な静止画記録を実現している。動画撮影中の静止画撮影も可能で、最大460万画素相当の静止画が撮影できる。さらに、付属のソフトウェア「Picture Motion Browser」を使用することで、撮影したハイビジョン動画から約300万画素相当の画質で静止画を切り出すことも可能だ。
手ブレ補正機能には、光学式(アクティブレンズ方式)を採用。本体内蔵のセンサーがブレを感知すると、レンズそのものが上下左右にシフトし、光軸を曲げることでブレを補正する。
また両機は、「xvYCC(x.v.Color)」に対応。撮影した映像を、同規格に対応した機器で再生することで、より自然に忠実な色再現が可能になる。
端子部にはビデオカメラとして初めてHDMIミニ端子(タイプC)を採用している。
液晶モニターは、タッチパネル方式の2.7型液晶を採用。GUIは撮影・画像再生・設定変更・画像編集などを行う「ホームメニュー」と、より細かいカメラの設定を行う「オプションメニュー」の2つに大別され、より直感的な操作ができるよう設計されている。
HDDに記録した中から目的の映像を簡単に探し出せるよう、3つの検索機能を用意。「日付インデックス」の他に、新しく「フィルムロールインデックス」と「フェイスインデックス」を搭載し、見たい映像がより簡単に検索できるようになっている。
「フィルムロールインデックス」は、ひとつの動画ファイルを分割し、サムネイル表示する検索機能。映像の冒頭以外の内容も確認することが可能だ。分割は3秒、6秒、12秒、1分、5分から選択できる。「フェイスインデックス」は、撮影中に自動検出した顔をサムネイル表示する機能。選んだ顔画像から再生することが可能だ。
HDDを衝撃から守る「HDDスマートプロテクション」はSR1から継承。「3Gセンサー」や「耐衝撃ダンパー」、「落下ストリームバッファー」により、HDDへの衝撃をやわらげている。
商品パッケージには映像管理ソフトウェア「Picture Motion Browser」を同梱。撮影した映像を簡単に管理・閲覧することができる。また、8月10日に発売するDVDライター「VRD-MC5」を使用することで、PCを使うことなく、AVCHD映像を12cmDVDに記録することが可能だ(VRD-MC5については別項で紹介する)。
【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株)
お客様ご相談センター
TEL/0570-00-3311
(Phile-web編集部)
・HDR-SR8(100GB)¥OPEN(予想実売価格170,000円前後)
・HDR-SR7(60GB)¥OPEN(予想実売価格150,000円前後)
2006年10月に発売されたHDR-SR1(製品データベース)の後継モデル。HDD容量を30GBから60GB/100GBに増加しながら、ICチップやメイン基盤の統合、レイアウトの最適化や更なる高密度実装などにより小型・軽量化を実現した。SR8、SR7の違いはHDD容量と本体カラーのみ。
ハイビジョン映像記録方式にAVCHD(メインプロファイル)規格を採用し、録画モードはXP、HQ、SP、LPモードを用意。記録画素数は1,440×1,080。長時間撮影用のLPモードで撮影した場合、HDR-SR8で約38時間10分、HDR-SR7で約22時間50分の撮影が可能だ。また、SD画質の録画モードも用意している。
イメージセンサーには1/2.9型「クリアビッドCMOSセンサー」を搭載。独自の画素配列により、1画素あたりの面積を拡大しており、最低被写体照度5ルクスを実現している。
静止画撮影についても、CMOSセンサーの独自画素配列や高速信号処理により性能向上を実現。静止画モードで最大610万画素相当(4対3)の高精細な静止画記録を実現している。動画撮影中の静止画撮影も可能で、最大460万画素相当の静止画が撮影できる。さらに、付属のソフトウェア「Picture Motion Browser」を使用することで、撮影したハイビジョン動画から約300万画素相当の画質で静止画を切り出すことも可能だ。
手ブレ補正機能には、光学式(アクティブレンズ方式)を採用。本体内蔵のセンサーがブレを感知すると、レンズそのものが上下左右にシフトし、光軸を曲げることでブレを補正する。
また両機は、「xvYCC(x.v.Color)」に対応。撮影した映像を、同規格に対応した機器で再生することで、より自然に忠実な色再現が可能になる。
端子部にはビデオカメラとして初めてHDMIミニ端子(タイプC)を採用している。
液晶モニターは、タッチパネル方式の2.7型液晶を採用。GUIは撮影・画像再生・設定変更・画像編集などを行う「ホームメニュー」と、より細かいカメラの設定を行う「オプションメニュー」の2つに大別され、より直感的な操作ができるよう設計されている。
HDDに記録した中から目的の映像を簡単に探し出せるよう、3つの検索機能を用意。「日付インデックス」の他に、新しく「フィルムロールインデックス」と「フェイスインデックス」を搭載し、見たい映像がより簡単に検索できるようになっている。
「フィルムロールインデックス」は、ひとつの動画ファイルを分割し、サムネイル表示する検索機能。映像の冒頭以外の内容も確認することが可能だ。分割は3秒、6秒、12秒、1分、5分から選択できる。「フェイスインデックス」は、撮影中に自動検出した顔をサムネイル表示する機能。選んだ顔画像から再生することが可能だ。
HDDを衝撃から守る「HDDスマートプロテクション」はSR1から継承。「3Gセンサー」や「耐衝撃ダンパー」、「落下ストリームバッファー」により、HDDへの衝撃をやわらげている。
商品パッケージには映像管理ソフトウェア「Picture Motion Browser」を同梱。撮影した映像を簡単に管理・閲覧することができる。また、8月10日に発売するDVDライター「VRD-MC5」を使用することで、PCを使うことなく、AVCHD映像を12cmDVDに記録することが可能だ(VRD-MC5については別項で紹介する)。
【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株)
お客様ご相談センター
TEL/0570-00-3311
(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドSONY
- 型番HDR-SR8
- 発売日2007年6月22日
- 価格¥OPEN(予想実売価格170,000円前後)
【SPEC】●HDD容量:100GB ●撮像素子:1/2.9型クリアビッドCMOSセンサー ●最低被写体照度:5ルクス ●レンズ:カールツァイス「バリオ・ゾナーT*」 ●ズーム:光学10倍、デジタル20倍 ●液晶モニター:2.7型ワイド 21.1万ドット ●記録メディア:内蔵HDD、メモリースティック デュオ、メモリースティック PRO デュオ、メモリースティック PRO-HGデュオ ●外形寸法:75W×81H×144Dmm(本体) ●質量:約530g(本体)
- ブランドSONY
- 型番HDR-SR7
- 発売日2007年6月22日
- 価格¥OPEN(予想実売価格150,000円前後)
【SPEC】●HDD容量:60GB ●撮像素子:1/2.9型クリアビッドCMOSセンサー ●最低被写体照度:5ルクス ●レンズ:カールツァイス「バリオ・ゾナーT*」 ●ズーム:光学10倍、デジタル20倍 ●液晶モニター:2.7型ワイド 21.1万ドット ●記録メディア:内蔵HDD、メモリースティック デュオ、メモリースティック PRO デュオ、メモリースティック PRO-HGデュオ ●外形寸法:75W×81H×144Dmm(本体) ●質量:約530g(本体)