オンキヨー、IntegraシリーズのHDMI1.3a対応AVプリアンプ「DTC-9.8」を発売
オンキヨー(株)は、Integraシリーズの新製品として、HDMI1.3aに対応したAVプリアンプ「DTC-9.8」をカスタムインストール市場向けに7月20日より発売する。価格は231,000円(税込)。
本機はHDMI ver.1.3a端子を搭載し、次世代サラウンドのデコードに対応したAVプリアンプ。先日発表した「DTX-8.8」(関連記事)とほぼ同等の機能を搭載し、パワーアンプを省略したモデルだ。背面端子部は、スピーカー出力端子の代わりにXLRバランス出力端子を装備している。
HDMI端子は入力4系統、出力2系統を装備。次世代サラウンドのビットストリーム入力に対応し、ドルビーTrueHDやDolby Digital Plus、DTS-HD(Master Audio/High Resolution Audio)のデコードが可能だ。映像信号はDeep ColorやxvYCC、リップシンクに対応。
また、映像処理デバイスにはシリコンオプティクス社の「HQV Reon-VX」を採用。アナログ端子から入力した映像信号を、最高で1080pにアップスケーリングして出力できる。なお、解像度を変えずにスルー出力することも可能だ。
DA変換後に残存するパルス性のデジタルノイズを除去する独自回路技術「VLSC(Vector Linear Shaping Circuitry)」を搭載するほか、小音量再生時でも音崩れしない「リニア・オプティマム・ゲイン・ボリューム」も搭載する。
なおDTX-8.8で搭載した、LAN端子を介してPCやインターネットに接続する機能は本機では省略している。
【問い合わせ先】
オンキヨー(株)
TEL/050-3161-9555
(Phile-web編集部)
本機はHDMI ver.1.3a端子を搭載し、次世代サラウンドのデコードに対応したAVプリアンプ。先日発表した「DTX-8.8」(関連記事)とほぼ同等の機能を搭載し、パワーアンプを省略したモデルだ。背面端子部は、スピーカー出力端子の代わりにXLRバランス出力端子を装備している。
HDMI端子は入力4系統、出力2系統を装備。次世代サラウンドのビットストリーム入力に対応し、ドルビーTrueHDやDolby Digital Plus、DTS-HD(Master Audio/High Resolution Audio)のデコードが可能だ。映像信号はDeep ColorやxvYCC、リップシンクに対応。
また、映像処理デバイスにはシリコンオプティクス社の「HQV Reon-VX」を採用。アナログ端子から入力した映像信号を、最高で1080pにアップスケーリングして出力できる。なお、解像度を変えずにスルー出力することも可能だ。
DA変換後に残存するパルス性のデジタルノイズを除去する独自回路技術「VLSC(Vector Linear Shaping Circuitry)」を搭載するほか、小音量再生時でも音崩れしない「リニア・オプティマム・ゲイン・ボリューム」も搭載する。
なおDTX-8.8で搭載した、LAN端子を介してPCやインターネットに接続する機能は本機では省略している。
【問い合わせ先】
オンキヨー(株)
TEL/050-3161-9555
(Phile-web編集部)
関連リンク
トピック
- ブランドINTEGRA
- 型番DTC-9.8
- 発売日2007年7月20日
- 価格¥231,000(税込)
【SPEC】●定格出力/インピーダンス:1V/470Ω ●全高調波歪率:0.05%(1Vr.m.s.出力時) ●周波数特性:5Hz〜100kHz(+1dB/-3dB、Direct Mode)●SN比:110dB(LINE、IHF-A) ●トーンコントロール最大変化量:±10dB(BASS at20Hz)、±10dB(TREBLE at20kHz) ●入出力端子:HDMI(入力4、出力2)、D4(入力3、出力1)、コンポーネント(入力3、出力1)、S ビデオ(入力6、出力2)、コンポジット(入力6、出力3)、デジタル音声入力(光3、同軸3)、アナログ音声入力12(RCA 2ch×10、RCA 7.1ch×1、XLR 2ch×1)、デジタル音声出力1(光)、アナログ音声出力6(RCA 2ch×2、Zone2、Zone3各1、7.1ch×1、XLR 7.1ch×1) ●ヘッドホン端子:1 ●RS232端子:1 ●12Vトリガー端子:出力3 ●IR端子:入力2、出力1 ●音場制御用マイク端子:1 ●Ether端子:1 ●消費電力(電気用品安全法技術基準):75W ●外形寸法:435W×194H×444.5Dmm ●質量:13.1kg