フジフイルム、ラウンド＆エッジデザイン採用のZシリーズなどFinePix新製品2機種を発売

富士フイルム（株）は、新デザインと4色カラーバリエーションを揃える「FinePix Z10fd」など、デジタルカメラ2機種を発売する。

■FinePix Z10fd　￥OPEN（予想実売価格30,000円前後）　11月中旬発売

本機では従来の“Zシリーズ”を踏襲した「スライド式レンズカバー」や薄型のボディを採用しながら、手になじむラウンド形状とシャープなエッジを組み合わせた「ラウンド＆エッジデザイン」を採り入れた。背面はボタンの数を最小限に抑え、2つのリング状のボタンでシャッターレリーズ以外の全操作を可能にしている。カラーバリエーションはピンク/オレンジ/ライトグリーン/ブラックの4色。

有効画素数は724万画素、最高感度はISO 1600とし、独自開発の顔検出機能「顔キレイナビ」により、フラッシュを用いた撮影時におこりやすい赤目補正を自動で行う。再生時には検出した顔の部分を拡大表示し、ピントや表情が確認できるほか、人物の顔を中心としたスライドショー再生なども楽しめる。

他にも「高速赤外線通信機能」やカメラ内部で撮影画像をブログ掲載に最適なサイズにリサイズできる「ブログモード」などが採用されている。


■FinePix F480　￥OPEN（予想実売価格25,000円前後）　11月中旬発売

本機は広角28mm、光学式4倍ワイドズームレンズを搭載したコンパクトタイプのデジタルカメラ。有効画素数は815万画素のCCDを搭載している。また背面には2.7型で約23万画素の液晶モニターも備える。ボディーカラーはシルバーとブラックの2色。

撮影時には被写体ブレや手ブレを軽減する「ブレ軽減モード」や、夜景を美しく撮影する「夜景モード」などが機能し、手軽な撮影をサポートする。

【問い合わせ先】
富士フイルム（株）
お客様コミュニケーションセンター
TEL/03-5786-1712

（Phile-web編集部）