<CES2008:サムスン>コンパチプレーヤー新モデルやデザイン性の高い液晶テレビを発表
サムスンのカンファレンスが行われたVenetian Hotel Marco Polo 801ルームの前には、開始前から廊下を埋め尽くすほどの長蛇の列ができていた。会場の中も溢れんばかりの人・人・人。なんと部屋に入れず門前払いされてしまったプレスの姿も数多く見受けられた。
今回サムスンのカンファレンスに、これほどの注目が集まった要因のひとつとして、同社がCESに出展すると噂されていた、31V型有機ELテレビの存在があるのではないだろうか。しかし当の有機ELはカンファレンスには登場せず。実機は明日の同社ブースにて初お披露目、ということになりそうだ。
カンファレンスにて大きく取り上げられたもの中で、注目すべき製品は液晶テレビの新モデルと、BD/HD DVDのコンパチブルプレーヤー「BD-UP5500」だ。液晶テレビは今回Series 4/5/6/7という4つのシリーズがリリースされたが、本項ではコンパチブルプレーヤーに加え、フルHD機のフラグシップモデル・Series7についてお伝えしよう。
■コンパクトな筐体を実現したコンパチプレーヤー「BD-UP5500」
本製品は同社が昨年発売した「BD-UP5000」(関連ニュース)の次世代機となるモデル。両規格のディスクが再生できるだけでなく、最新のBD-JAVAとHDiにも対応している。また、タッチコントロール方式のディスプレイも搭載し、判読性に加え操作性も向上させた。さらに本機は「easy-to-navigate device」により、BDとHD DVDの再生切り替えを容易にしているという。
本製品は2008年後半の発売を予定しているとのことである。
■series7(A750T)
どことなくソニー“BRAVIA”のフローティングデザインを想起させるデザインであるSeries7(A750T)は40/46/52V型のラインナップを用意。色は「Bordeaux」もリリースしているサムスンらしい深いワインレッドのほか、ブラックも用意する。
同社の「スーパークリアパネル」技術を採用したパネルは上下左右の視野角178度、応答速度は4ms。120Hz駆動にも対応している。
特徴的なのはネットワーク機能が高められた点だ。ver.1.3のHDMI端子を備え、CECにも対応するほか、イーサネット端子を搭載し、InfoLink RSSサービスの利用が可能。USB端子も備えており、MP3プレーヤーやPCなどを接続し、本製品で音楽や映像を楽しむことができる。
(Phile-web編集部・小澤)
今回サムスンのカンファレンスに、これほどの注目が集まった要因のひとつとして、同社がCESに出展すると噂されていた、31V型有機ELテレビの存在があるのではないだろうか。しかし当の有機ELはカンファレンスには登場せず。実機は明日の同社ブースにて初お披露目、ということになりそうだ。
カンファレンスにて大きく取り上げられたもの中で、注目すべき製品は液晶テレビの新モデルと、BD/HD DVDのコンパチブルプレーヤー「BD-UP5500」だ。液晶テレビは今回Series 4/5/6/7という4つのシリーズがリリースされたが、本項ではコンパチブルプレーヤーに加え、フルHD機のフラグシップモデル・Series7についてお伝えしよう。
■コンパクトな筐体を実現したコンパチプレーヤー「BD-UP5500」
本製品は同社が昨年発売した「BD-UP5000」(関連ニュース)の次世代機となるモデル。両規格のディスクが再生できるだけでなく、最新のBD-JAVAとHDiにも対応している。また、タッチコントロール方式のディスプレイも搭載し、判読性に加え操作性も向上させた。さらに本機は「easy-to-navigate device」により、BDとHD DVDの再生切り替えを容易にしているという。
本製品は2008年後半の発売を予定しているとのことである。
■series7(A750T)
どことなくソニー“BRAVIA”のフローティングデザインを想起させるデザインであるSeries7(A750T)は40/46/52V型のラインナップを用意。色は「Bordeaux」もリリースしているサムスンらしい深いワインレッドのほか、ブラックも用意する。
同社の「スーパークリアパネル」技術を採用したパネルは上下左右の視野角178度、応答速度は4ms。120Hz駆動にも対応している。
特徴的なのはネットワーク機能が高められた点だ。ver.1.3のHDMI端子を備え、CECにも対応するほか、イーサネット端子を搭載し、InfoLink RSSサービスの利用が可能。USB端子も備えており、MP3プレーヤーやPCなどを接続し、本製品で音楽や映像を楽しむことができる。
(Phile-web編集部・小澤)