<CES2008:パイオニアブース>“Project KURO”の実機がお披露目/新BDプレーヤーも登場
本日開幕したCES2008。パイオニアはラスベガスコンベンションセンターのセントラルホールにブースを構えている。
■“Project KURO”2機種の実機がお目見え
今回の同社ブースの目玉は、なんと言っても昨日のプレスカンファレンスで発表された「最薄部9mmのプラズマ」「“コントラスト比無限大”プラズマ」の実機展示だ。9mmPDPは通りに面したところに配置されており、行き交う人々の注目を集めていた。
また“コントラスト比無限大”PDPについては、実際に視聴できるシアタールームを用意。シアターの前にはその映像を一目見ようという人たちの長蛇の列ができていた。
■“コントラスト比無限大”プラズマの実力を体験した
シアタールームでは、今回のプロダクトモデルを「PDP-5010HD」(製品データベース)と比較視聴することができる。
“コントラスト比無限大”PDPは、外観は5010HDと変わりない。しかし両モデルを真っ暗な部屋で見比べると、歴然とした差の存在に瞠目する。現行モデルが発表された際もその黒の深さに驚いたものだが、プロダクトモデルは完全に暗闇に溶け込んでおり、黒背景の映像では、被写体があたかも闇の中に浮かんでいるかのように感じられた。
後日評論家・山之内 正氏による画質インプレッションをお届けする予定なので、そちらに是非ご期待いただきたい。なお、同社説明員に本モデルの日本での公開予定を訊いたところ「まだはっきりといつ、とは言えない」とのことである。
■新BDプレーヤー「BDP-05FD」は日本でも今夏発売予定
ELITEブランドの新BDプレーヤー「BDP-05FD」も登場。本機は日本でもパイオニアブランドから今夏、発売される予定だという。型番や価格は現在のところ未定とのことだ。
BDP-05FDは、同社のAVアンプ「SC-LX90」にも搭載されているWolfson社の音声DACなどを採用。映像エンジンも、既発の「BDP-LX70/80」に搭載したものからブラッシュアップしたものを積んでいるという。
また、ver.1.3aのHDMIを搭載し、HDオーディオのデコードやビットストリーム出力が可能。さらに、DeepColorやxvYCCにも対応している。
筐体は「マルチチャンバーコンストラクション」を採用。アルミのフロントパネルには新たに採用したタッチセンサー式操作部を配し、同機の先進性を表現している。また、ディスクトレイを左配置からセンター配置にすることにより、制動性を向上させたという。
今回本機は日本の「SC-LX80」にあたるモデルと並列して並べられていたことから、日本で発売される際の位置付けや価格などを推測することができるだろう。
(Phile-web編集部・小澤)
■“Project KURO”2機種の実機がお目見え
今回の同社ブースの目玉は、なんと言っても昨日のプレスカンファレンスで発表された「最薄部9mmのプラズマ」「“コントラスト比無限大”プラズマ」の実機展示だ。9mmPDPは通りに面したところに配置されており、行き交う人々の注目を集めていた。
また“コントラスト比無限大”PDPについては、実際に視聴できるシアタールームを用意。シアターの前にはその映像を一目見ようという人たちの長蛇の列ができていた。
■“コントラスト比無限大”プラズマの実力を体験した
シアタールームでは、今回のプロダクトモデルを「PDP-5010HD」(製品データベース)と比較視聴することができる。
“コントラスト比無限大”PDPは、外観は5010HDと変わりない。しかし両モデルを真っ暗な部屋で見比べると、歴然とした差の存在に瞠目する。現行モデルが発表された際もその黒の深さに驚いたものだが、プロダクトモデルは完全に暗闇に溶け込んでおり、黒背景の映像では、被写体があたかも闇の中に浮かんでいるかのように感じられた。
後日評論家・山之内 正氏による画質インプレッションをお届けする予定なので、そちらに是非ご期待いただきたい。なお、同社説明員に本モデルの日本での公開予定を訊いたところ「まだはっきりといつ、とは言えない」とのことである。
■新BDプレーヤー「BDP-05FD」は日本でも今夏発売予定
ELITEブランドの新BDプレーヤー「BDP-05FD」も登場。本機は日本でもパイオニアブランドから今夏、発売される予定だという。型番や価格は現在のところ未定とのことだ。
BDP-05FDは、同社のAVアンプ「SC-LX90」にも搭載されているWolfson社の音声DACなどを採用。映像エンジンも、既発の「BDP-LX70/80」に搭載したものからブラッシュアップしたものを積んでいるという。
また、ver.1.3aのHDMIを搭載し、HDオーディオのデコードやビットストリーム出力が可能。さらに、DeepColorやxvYCCにも対応している。
筐体は「マルチチャンバーコンストラクション」を採用。アルミのフロントパネルには新たに採用したタッチセンサー式操作部を配し、同機の先進性を表現している。また、ディスクトレイを左配置からセンター配置にすることにより、制動性を向上させたという。
今回本機は日本の「SC-LX80」にあたるモデルと並列して並べられていたことから、日本で発売される際の位置付けや価格などを推測することができるだろう。
(Phile-web編集部・小澤)