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スクリーンの幕面が汚れてしまった − 正しいメンテナンス方法、知っていますか?

公開日 2008/05/20 19:19
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煙草のヤニや、調理の油煙、子どものイタズラなど様々な要因から、元は純白だったはずのスクリーンもだんだんと汚れていって…などとお困りの方も多いはず。

巻き取り式なら、不使用時はスクリーンをきっちり巻き上げておくなど、まずは汚さないようにする工夫がもちろん大切ですが、汚してしまったらきっちりクリーニングしたいと思うのが、AVファンの心情というもの。

ただし、やみくもに拭けばいいというものではありません。幕面を傷つけないためにも、自分が使用している幕面の性質を知り、適切な対応を取ることが重要です。

例えば塩ビ系マットだと、中性洗剤を布に染み込ませ、汚れた部分を洗うことは可能です。一方、ガラス玉をびっしりと敷き詰めた構造になっているビーズタイプは、普段の取り扱いでも徐々に剥がれ落ちてしまうほどデリケートなんです。

ホームシアターファイル47号「メンテナンス&トラブルシューティング」をご参照ください!

また、塩ビ系マットでも、全面が煙草のヤニでうす黄色くなっているような場合、全体をクリーニングすると、拭きムラが残って余計に気になることもあります。投写された映像に特に問題を感じない時は、あえてクリーニングしない方がベターということもあるのです。

このように、幕面やケースによって対処法は違います。それを知らずに、なんでもかんでも布でゴシゴシ…なんてことをしてしまうと、汚れどころか、視聴ができなくなってしまうこともありますよ。

詳しくは、現在発売中のホームシアターファイル47号、「メンテナンス&トラブルシューティング」をご覧下さい。

(ホームシアターファイル編集部)

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