スクリーンの幕面が汚れてしまった − 正しいメンテナンス方法、知っていますか?
煙草のヤニや、調理の油煙、子どものイタズラなど様々な要因から、元は純白だったはずのスクリーンもだんだんと汚れていって…などとお困りの方も多いはず。
巻き取り式なら、不使用時はスクリーンをきっちり巻き上げておくなど、まずは汚さないようにする工夫がもちろん大切ですが、汚してしまったらきっちりクリーニングしたいと思うのが、AVファンの心情というもの。
ただし、やみくもに拭けばいいというものではありません。幕面を傷つけないためにも、自分が使用している幕面の性質を知り、適切な対応を取ることが重要です。
例えば塩ビ系マットだと、中性洗剤を布に染み込ませ、汚れた部分を洗うことは可能です。一方、ガラス玉をびっしりと敷き詰めた構造になっているビーズタイプは、普段の取り扱いでも徐々に剥がれ落ちてしまうほどデリケートなんです。
また、塩ビ系マットでも、全面が煙草のヤニでうす黄色くなっているような場合、全体をクリーニングすると、拭きムラが残って余計に気になることもあります。投写された映像に特に問題を感じない時は、あえてクリーニングしない方がベターということもあるのです。
このように、幕面やケースによって対処法は違います。それを知らずに、なんでもかんでも布でゴシゴシ…なんてことをしてしまうと、汚れどころか、視聴ができなくなってしまうこともありますよ。
詳しくは、現在発売中のホームシアターファイル47号、「メンテナンス&トラブルシューティング」をご覧下さい。
(ホームシアターファイル編集部)
巻き取り式なら、不使用時はスクリーンをきっちり巻き上げておくなど、まずは汚さないようにする工夫がもちろん大切ですが、汚してしまったらきっちりクリーニングしたいと思うのが、AVファンの心情というもの。
ただし、やみくもに拭けばいいというものではありません。幕面を傷つけないためにも、自分が使用している幕面の性質を知り、適切な対応を取ることが重要です。
例えば塩ビ系マットだと、中性洗剤を布に染み込ませ、汚れた部分を洗うことは可能です。一方、ガラス玉をびっしりと敷き詰めた構造になっているビーズタイプは、普段の取り扱いでも徐々に剥がれ落ちてしまうほどデリケートなんです。
また、塩ビ系マットでも、全面が煙草のヤニでうす黄色くなっているような場合、全体をクリーニングすると、拭きムラが残って余計に気になることもあります。投写された映像に特に問題を感じない時は、あえてクリーニングしない方がベターということもあるのです。
このように、幕面やケースによって対処法は違います。それを知らずに、なんでもかんでも布でゴシゴシ…なんてことをしてしまうと、汚れどころか、視聴ができなくなってしまうこともありますよ。
詳しくは、現在発売中のホームシアターファイル47号、「メンテナンス&トラブルシューティング」をご覧下さい。
(ホームシアターファイル編集部)