幅広い分野のオーディオ・ビジュアル製品向けに設計
日本TI、ZigBee規格準拠の全機能内蔵ネットワーク・プロトコル「RemoTI」を発表
日本テキサス・インスツルメンツ(株)は、RF方式のリモコン機能を提供する「ZigBee RF4CE」標準規格向けに、全機能内蔵のネットワーク・プロトコルとなる「RemoTI」を発表した。
「ZigBee RF4CE」は高周波を用いて遮蔽物がある場合でも通信可能な無線方式「RF方式」用の規格。テレビ、STB、またはリモート・コントロール機能を備えたオーディオ・ビジュアル分野の幅広いCE製品向けに開発された経緯を持つ。またRF方式のリモート・コントロールは、現行の赤外線方式のリモコンと比較して、より高い速度と信頼性、さらに豊富な機能提供を実現している。
今回TIが発表した「RemoTI」ネットワーク・プロトコルは、クラス最高の性能と集積度を誇るという「CC2530」IEEE/802.15.4システム・オン・チップ、およびソフトウェア・スタックなど、ハードとソフトの両方を含む多機能ソリューション。開発キットについても使いやすく、直感的なソフトウェア構成のフレームワークのほか、「ZigBee RF4CE」標準規格に準拠した製品の市場投入時間を低コストで短縮できるツール群やサポートが提供されるという。開発キットは既に供給を開始している。
「ZigBee RF4CE」は高周波を用いて遮蔽物がある場合でも通信可能な無線方式「RF方式」用の規格。テレビ、STB、またはリモート・コントロール機能を備えたオーディオ・ビジュアル分野の幅広いCE製品向けに開発された経緯を持つ。またRF方式のリモート・コントロールは、現行の赤外線方式のリモコンと比較して、より高い速度と信頼性、さらに豊富な機能提供を実現している。
今回TIが発表した「RemoTI」ネットワーク・プロトコルは、クラス最高の性能と集積度を誇るという「CC2530」IEEE/802.15.4システム・オン・チップ、およびソフトウェア・スタックなど、ハードとソフトの両方を含む多機能ソリューション。開発キットについても使いやすく、直感的なソフトウェア構成のフレームワークのほか、「ZigBee RF4CE」標準規格に準拠した製品の市場投入時間を低コストで短縮できるツール群やサポートが提供されるという。開発キットは既に供給を開始している。