フジフイルム、「恋するタイマー」や「顔キレイナビ」搭載の新“FinePix”を発売

富士フイルム（株）は、コンパクトデジタルカメラ“FinePix”シリーズの新機種として、充実したタイマー機能や「顔キレイナビ」などを搭載した「FinePix Z200fd」を6月7日に発売する。

価格はオープンだが、40,000円前後で販売される見込み。カラーバリエーションは「ピンク」「シルバー」「レッド＆ブラック」「ブラック」の4種を揃える。

本機はコンパクトなボディに1,000万画素のフジノン光学式5倍ズームレンズや手ブレ補正機能を搭載。撮影感度はISO64からISO1600までをカバーし、シーンに最適な発光量と感度を自動調整する「ｉフラッシュ」など、撮影をサポートする諸機能も充実する。

また独自開発による、被写体から人物の顔を自動検出する機能「顔キレイナビ」を活用した技術として、本機で初めて「恋するタイマー」「みんなでタイマー」を搭載した。

「恋するタイマー」は被写体の2人の顔が「顔キレイナビ」により検出され、2人の顔の距離が接近した時にセルフタイマーがスタートする機能。セルフタイマーが起動する“2人の顔の距離＝「ラブ度」”は「お友達」「仲良し」「ラブ」の3段階に設定して楽しめる。「みんなでタイマー」は、被写体の人数を1人〜4人まで設定し、人数分の顔を「顔キレイナビ」が検出した時点でセルフタイマーが自動的にスタートする機能だ。

ボディのデザインは表面に深みのある重厚なUV塗装処理を施して、高い質感を持たせている。斜めに稼動するレンズカバーとフラットなスクウェアフォルムもデザインの特徴だ。背面にはキズに強い強化ガラスを採用した2.7型約23万画素の液晶モニターを搭載する。

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（Phile-web編集部）