宅配レンタルサービスサイト TSUTAYA DISCASで音楽配信がスタート
(株)ツタヤ・ディスカスは、同社の運営サイト TSUTAYA DISCASにおいて新たに音楽配信サービスを7月31日より開始する。
TSUTAYA DISCASはオンライン宅配レンタル・配信サービスを中心に展開するサイト。新サービスの「TSUTAYA DISCAS 音楽配信」は(株)USENが運営する音楽総合サービスサイト「OnGen」からコンテンツの提供を受け、楽曲数は約250レーベル、約100万曲を用意する。購入金額は1曲99円からで150円〜200円(税込)が中心価格となる。なおアルバムは1,500円〜2,000円で用意する。
対応ブラウザはInternet Explorer6.0 SP1以上、対応メディアプレーヤーはWindows Media Player10以上、対応ポータブルプレーヤーはWMAに対応するプレーヤーとなる。
楽曲の仕様は現在OnGenで配信されているものと同じで、ファイル形式はWMAのみ、コピー防止技術はWindows Media DRM10。ビットレートは128Mbpsが主だが、クラシックなどの一部楽曲はロスレスで配信を行う。
TSUTAYA DISCASの宅配レンタルサービスは、ネット上の約2万タイトルが揃うライブラリの中からレンタルしたいDVDやCDを予約すると自宅にソフトが届くというもの。視聴後の返却作業はポストに投入するだけという便利さが人気で、現在の有効会員数は約39万人(2008年2月1日時点)だ。
同社事業開発グループ 事業開発チーム チームリーダーの山本由紀子氏は、音楽配信の開始により「TSUTAYA DISCASは、音楽と映像のレンタル、配信、購入という全てのサービスをワンストップで行える世界初のサイトになった」と説明。「聴きたい楽曲が配信に対応していない場合でも、CDを購入したりレンタルするといった他のサービスで代替が可能なのは大きなユーザーメリット」だと説明する。
現在304,120件の作品レビューが登録されている「TSUTAYA DISCAS コミュニティ」と連携し、各楽曲の配信ページからレビューを確認できるようにした。また配信ページの構成については「音楽配信を使用したことがないユーザーにもわかりやすいよう、ランキングを中心としたシンプルなレイアウトにした」という。そのほかOnGenから提供されるアーティスト特集など豊富なコンテンツを用意する。
本日の新サービス説明会には、同社執行役員社長の根本浩史氏も出席し、ツタヤグループ内での同社の位置づけについて説明を行った。
根本氏はグループ全体で“ALL TSUTAYA”というミッションを掲げていることを説明。「パッケージやデジタルを含むあらゆるコンテンツをリアルショップのほか、携帯電話やPCなど様々なツールを使って入手できるような体制を目指している」という。
TSUTAYA DISCASサイト内ではこれまでパッケージソフトのレンタルや購入は可能だったが、デジタルコンテンツに関連するサービスは実施していなかった。今回の配信サービス開始によりALL TSUTAYAというミッションを実現していく構えだ。
(Phile-web編集部)
TSUTAYA DISCASはオンライン宅配レンタル・配信サービスを中心に展開するサイト。新サービスの「TSUTAYA DISCAS 音楽配信」は(株)USENが運営する音楽総合サービスサイト「OnGen」からコンテンツの提供を受け、楽曲数は約250レーベル、約100万曲を用意する。購入金額は1曲99円からで150円〜200円(税込)が中心価格となる。なおアルバムは1,500円〜2,000円で用意する。
対応ブラウザはInternet Explorer6.0 SP1以上、対応メディアプレーヤーはWindows Media Player10以上、対応ポータブルプレーヤーはWMAに対応するプレーヤーとなる。
楽曲の仕様は現在OnGenで配信されているものと同じで、ファイル形式はWMAのみ、コピー防止技術はWindows Media DRM10。ビットレートは128Mbpsが主だが、クラシックなどの一部楽曲はロスレスで配信を行う。
TSUTAYA DISCASの宅配レンタルサービスは、ネット上の約2万タイトルが揃うライブラリの中からレンタルしたいDVDやCDを予約すると自宅にソフトが届くというもの。視聴後の返却作業はポストに投入するだけという便利さが人気で、現在の有効会員数は約39万人(2008年2月1日時点)だ。
同社事業開発グループ 事業開発チーム チームリーダーの山本由紀子氏は、音楽配信の開始により「TSUTAYA DISCASは、音楽と映像のレンタル、配信、購入という全てのサービスをワンストップで行える世界初のサイトになった」と説明。「聴きたい楽曲が配信に対応していない場合でも、CDを購入したりレンタルするといった他のサービスで代替が可能なのは大きなユーザーメリット」だと説明する。
現在304,120件の作品レビューが登録されている「TSUTAYA DISCAS コミュニティ」と連携し、各楽曲の配信ページからレビューを確認できるようにした。また配信ページの構成については「音楽配信を使用したことがないユーザーにもわかりやすいよう、ランキングを中心としたシンプルなレイアウトにした」という。そのほかOnGenから提供されるアーティスト特集など豊富なコンテンツを用意する。
本日の新サービス説明会には、同社執行役員社長の根本浩史氏も出席し、ツタヤグループ内での同社の位置づけについて説明を行った。
根本氏はグループ全体で“ALL TSUTAYA”というミッションを掲げていることを説明。「パッケージやデジタルを含むあらゆるコンテンツをリアルショップのほか、携帯電話やPCなど様々なツールを使って入手できるような体制を目指している」という。
TSUTAYA DISCASサイト内ではこれまでパッケージソフトのレンタルや購入は可能だったが、デジタルコンテンツに関連するサービスは実施していなかった。今回の配信サービス開始によりALL TSUTAYAというミッションを実現していく構えだ。
(Phile-web編集部)