パイオニア、ホームシアター分野でNO.1を目指す − KURO発表会詳細
パイオニア(株)は、本日開催した“KURO”新製品発表会でマーケィング戦略について説明を行った。
登壇した同社ホームエンタテインメントビジネスグループ 国内営業部長の内藤一彦氏は、はじめに「昨年から他の家電メーカーとは一線を画したオーディオビジュアルの専業メーカーとして、我々に何ができるか、ということを考えてきた。その結果、スペックや技術にこだわるだけでなく、お客様の心をゆさぶり感動を与える製品を作ることが大切だという結論に至った。今年もその姿勢は変わっていない」と事業の基本方針を説明した。
そして具体的な目標として、ホームシアター分野の製品をさらに強化し、ホームシアターカテゴリーにおいてNO.1を目指すことを表明。「映像や音楽などコンテンツの楽しみ方をお客様に提供し、ライフスタイルを提供したい」と意気込みを語った。
なお販売目標数量については、プラズマテレビKUROの2機種で月間2,500万台(国内)だという。
続いて内藤氏は、今年のキャンペーンワードを発表。昨年の「seeing and hearing like never before」というフレーズを今年も踏襲していくが、さらに08年クリエイティブコンセプトとして「TRANDFORMATION 変容・融合」を追加。ユーザーが観るもの、聴くもの、体験するものを通して変容、融合をもたらす“未だかつてない体験”を提供できるような製品を投入していくという想いを込めた。
さらにKUROのキービジュアルに女性を採用。TRANDFORMATIONという言葉どおり、暗闇からだんだん花開き美しく変容するイメージを表している。
またKUROの新製品を発売に先駆けて体験できる「PIONEER PREMIERE FESTA '08」(関連ニュース)の開催を発表。今年は10月に東京の東京ミッドタウン、大阪のブリーゼタワーで実施する。「昨年度に開催し、KURO人気の火付け役となったイベントの第2章。AV関心層やコンテンツ関心層をターゲットにパイオニアのホームシアターを通して感動を体験してもらいたい」と述べた。
また質疑応答で記者から液晶の発売について質問が及ぶと、「国内の液晶ディスプレイ参入は現在検討中。ただ液晶に参入するならばパイオニアらしいものを作りたいと考えており、液晶においても高画質の“KURO”を訴求していきたい。PDPは大型で、液晶は中型というように棲み分けて展開していくべきだと考えている」と、液晶分野参入への意欲をみせた。
(Phile-web編集部)
登壇した同社ホームエンタテインメントビジネスグループ 国内営業部長の内藤一彦氏は、はじめに「昨年から他の家電メーカーとは一線を画したオーディオビジュアルの専業メーカーとして、我々に何ができるか、ということを考えてきた。その結果、スペックや技術にこだわるだけでなく、お客様の心をゆさぶり感動を与える製品を作ることが大切だという結論に至った。今年もその姿勢は変わっていない」と事業の基本方針を説明した。
なお販売目標数量については、プラズマテレビKUROの2機種で月間2,500万台(国内)だという。
続いて内藤氏は、今年のキャンペーンワードを発表。昨年の「seeing and hearing like never before」というフレーズを今年も踏襲していくが、さらに08年クリエイティブコンセプトとして「TRANDFORMATION 変容・融合」を追加。ユーザーが観るもの、聴くもの、体験するものを通して変容、融合をもたらす“未だかつてない体験”を提供できるような製品を投入していくという想いを込めた。
さらにKUROのキービジュアルに女性を採用。TRANDFORMATIONという言葉どおり、暗闇からだんだん花開き美しく変容するイメージを表している。
またKUROの新製品を発売に先駆けて体験できる「PIONEER PREMIERE FESTA '08」(関連ニュース)の開催を発表。今年は10月に東京の東京ミッドタウン、大阪のブリーゼタワーで実施する。「昨年度に開催し、KURO人気の火付け役となったイベントの第2章。AV関心層やコンテンツ関心層をターゲットにパイオニアのホームシアターを通して感動を体験してもらいたい」と述べた。
また質疑応答で記者から液晶の発売について質問が及ぶと、「国内の液晶ディスプレイ参入は現在検討中。ただ液晶に参入するならばパイオニアらしいものを作りたいと考えており、液晶においても高画質の“KURO”を訴求していきたい。PDPは大型で、液晶は中型というように棲み分けて展開していくべきだと考えている」と、液晶分野参入への意欲をみせた。
(Phile-web編集部)