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ピュアオーディオモードも搭載

ケンウッド、ビクターとの共同開発モジュール搭載のAVアンプ「KRF-V9300H-S」を発売

公開日 2008/10/27 13:00 Phile-web編集部
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「KRF-V9300H-S」
(株)ケンウッドは、AVアンプ「KRF-V9300H-S」を11月上旬に発売する。価格は84,000円(税込)。

同社は今年のIFA2008で「KRF-V9300D/V8300D/V7300D」の3機種のAVアンプを発表。いずれも、同社が日本ビクター(株)と共同出資で設立した「J&Kテクノロジーズ(株)」開発のHDMI/DSPモジュール(関連ニュース)を搭載していた。

また、欧州ではブラックとシルバーの2色が用意されていたが、国内ではシルバーのみの展開となる。



Ver.1.3a対応のリピーター機能付HDMI出力端子を入力2/出力1系統装備。ドルビーTrueHDやDTS-HD Master Audioなど、HDオーディオフォーマットのデコードに対応している。また、音と映像のズレを補正する「リップシンク(Audio Delay)」機能も備え、「Auto」「Manual」から選択できる。さらにHDMI CEC機能にも対応し、現在の対応機器はパナソニック製のビエラリンク対応テレビとなる。

ドルビーバーチャルスピーカーによるフロントサラウンド機能や、ドルビーヘッドホン機能も搭載する。アンプの実用最大出力は130W×7。なお、アンプには同社オリジナルの高音質化トランジスタ「New Linear TRAIT」を搭載したディスクリートアンプ構成を採用している。

音声系では「ピュアオーディオモード」機能を装備。ディスプレイ消灯とアナログ映像回路を停止を行い、映像回路からのパルスノイズの混入を防ぐことによって高純度な信号伝送を実現する。また、電源効率を高め「オーディオ・アンプ回路」の安定動作が可能になると言う。

また自動音場補正機能「AUTO ROOM EQ」では、測定データから部屋の特性とスピーカーの特性を分析し、自動でスピーカーの設定や有無の確認を行い、各チャンネルに対して最大128ポイントの周波数補正を行う。

iPodとの接続は、別売のiPod接続ケーブル「PNC-iP120」で可能。本機の本体およびリモコンでiPodの「再生/一時停止」「スキップアップ/ダウン」などの基本操作が可能。ビデオコンテンツの再生も行える。

映像系の機能としては、アナログ信号を最大1080pのHD信号に変換し、HDMI端子へ出力できるビデオコンバート機能を搭載する。コンポジット映像入力からの信号をHDMI出力することも可能だ。

【問い合わせ先】
ケンウッドカスタマーサポートセンター
TEL/0570-010-114(ナビダイヤル)

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