【堅牢性テスト動画掲載】ビジネスユースを意識した仕様
ソニー、堅牢性などを向上させた新“VAIO typeG”を発売
ソニーは、“VAIO”のビジネスユースを意識したモデル“type G”の新機種「VGN-G3KANB」を2月7日より発売する。価格はオープンだが、20万円前後での実売が予想される。
本製品は、ビジネスユースを想定し薄さや堅牢性などを重視したモデル。OSはWindows Vista Business(SP1)、CPUはIntel Core 2 Duo SU9300(1.20GHz)を搭載。また、120GBの1.8型Serial ATA HDDとDDR3のメモリーを2G搭載し、企業向けプラットフォームである「vPro」にも対応している。
堅牢性が大幅に強化された点が大きな特徴。天面には、従来は5層だったカーボンファイバーを6層構造にして約1.5倍の強度を実現。コーナー4箇所に使用するボス部品も大型で強固なものを採用しているほか、HDDのコーナーも強化ラバーで保護している。
カラーバリーションはブラックの1色のみだが、直販サイトのソニースタイルでは限定色のプレミアムブラウンとシルバーも選択可能。店頭発売に先駆け、SSD搭載など自分好みのカスタマイズが可能なオーナーメイドモデルの予約受付を1月30日より開始する。
開発にあたり、同社では堅牢性に関して独自のテストを実施。特に、今回は衝撃や防滴などの従来までの試験に加えて、40cmの高さから26面の角度で落下させる「多面落下試験」を実施。これらのテストをクリアした結果、本製品は動作時で72cm、非動作時で90cmの高さからの落下にも耐え、平面加圧振動にも非動作時で150kgfまで耐えられる仕様となった。
以下は、その堅牢性を実際に試してみた様子を収めた動画だ。本機の耐久性能をご覧頂こう。
液晶サイズは12.1V型。あえて4対3のアスペクト比を採用することで、これまで4対3に適合するよう開発されてきた企業アプリケーションをストレスなく使用できるようにしたほか、オフィスの蛍光灯の映り込みが少ないノングレア液晶を採用している。
また、モデム用モジュラージャックやPCカードスロットを搭載するなど、そのほかのインターフェイス面でもビジネス面を考慮した作りとなっている。セキュリティ認証にUSBを使うケースが増えているため、USBポートを従来モデルよりも1基増設し、3基搭載している点も特徴だ。
最薄部で25.2mmという厚さに加え、ほぼ突起物のないボクシーデザインを採用することで、カバンなどへ収納しやすいよう配慮。また、天面をフラットにすることで、持ち運び時の衝撃を分散させやすいようにしている。
ボディには、カーボンファイバーをシート状に固めて重ねたマルチレイヤーカーボンファイバーを使用。レーシングマシンにも使われるという素材を採用することで軽量化を図っている。
使用環境の明るさを検知する「照度センサー」を搭載しており、明るさに合わせて画面の輝度を自動調節する。これによりバッテリーを約26%長持ちさせることに成功したという。
指紋センサーを搭載するなどセキュリティ面に配慮。暗号キーをHDDとは別途格納するTPMセキュリティチップを搭載し、不正アクセスや取り外したHDDからデータを読み取れないようしている。また、簡単な手順でHDDの取り外しが可能なHDD CRU(Customer Repairble Unit)対応なため、HDDを外してから修理に出すといったことも可能だ。
本製品は、ビジネスユースを想定し薄さや堅牢性などを重視したモデル。OSはWindows Vista Business(SP1)、CPUはIntel Core 2 Duo SU9300(1.20GHz)を搭載。また、120GBの1.8型Serial ATA HDDとDDR3のメモリーを2G搭載し、企業向けプラットフォームである「vPro」にも対応している。
堅牢性が大幅に強化された点が大きな特徴。天面には、従来は5層だったカーボンファイバーを6層構造にして約1.5倍の強度を実現。コーナー4箇所に使用するボス部品も大型で強固なものを採用しているほか、HDDのコーナーも強化ラバーで保護している。
カラーバリーションはブラックの1色のみだが、直販サイトのソニースタイルでは限定色のプレミアムブラウンとシルバーも選択可能。店頭発売に先駆け、SSD搭載など自分好みのカスタマイズが可能なオーナーメイドモデルの予約受付を1月30日より開始する。
開発にあたり、同社では堅牢性に関して独自のテストを実施。特に、今回は衝撃や防滴などの従来までの試験に加えて、40cmの高さから26面の角度で落下させる「多面落下試験」を実施。これらのテストをクリアした結果、本製品は動作時で72cm、非動作時で90cmの高さからの落下にも耐え、平面加圧振動にも非動作時で150kgfまで耐えられる仕様となった。
以下は、その堅牢性を実際に試してみた様子を収めた動画だ。本機の耐久性能をご覧頂こう。
液晶サイズは12.1V型。あえて4対3のアスペクト比を採用することで、これまで4対3に適合するよう開発されてきた企業アプリケーションをストレスなく使用できるようにしたほか、オフィスの蛍光灯の映り込みが少ないノングレア液晶を採用している。
また、モデム用モジュラージャックやPCカードスロットを搭載するなど、そのほかのインターフェイス面でもビジネス面を考慮した作りとなっている。セキュリティ認証にUSBを使うケースが増えているため、USBポートを従来モデルよりも1基増設し、3基搭載している点も特徴だ。
最薄部で25.2mmという厚さに加え、ほぼ突起物のないボクシーデザインを採用することで、カバンなどへ収納しやすいよう配慮。また、天面をフラットにすることで、持ち運び時の衝撃を分散させやすいようにしている。
ボディには、カーボンファイバーをシート状に固めて重ねたマルチレイヤーカーボンファイバーを使用。レーシングマシンにも使われるという素材を採用することで軽量化を図っている。
使用環境の明るさを検知する「照度センサー」を搭載しており、明るさに合わせて画面の輝度を自動調節する。これによりバッテリーを約26%長持ちさせることに成功したという。
指紋センサーを搭載するなどセキュリティ面に配慮。暗号キーをHDDとは別途格納するTPMセキュリティチップを搭載し、不正アクセスや取り外したHDDからデータを読み取れないようしている。また、簡単な手順でHDDの取り外しが可能なHDD CRU(Customer Repairble Unit)対応なため、HDDを外してから修理に出すといったことも可能だ。
関連リンク
- ジャンルPC/AT互換機(ノート)
- ブランドSONY
- 型番VGN-G3KANB
- 発売日2009年2月7日
- 価格¥OPEN(予想実売価格 200,000円前後)
●OS:Windows Vista Business SP1(32bit) ●CPU:Core 2 Duo SU9300(1.20GHz) ●メモリー:2GB(DDR3) ●HDD:120GB ●ディスプレイ:12.1V型XGA(1,024×768) ●外形寸法:276.7Wmm×25.2Hmm×216Dmm(突起部含まず) ●質量:約1198g(バッテリーパック装着時)