A&Vフェスタ2009レポート
<パイオニア>“匠”による技術解説セミナー/ハイエンドシアターブースで音と映像を堪能
本日より開催中のA&Vフェスタ 2009。パイオニアは3Fと4Fに出展し、製品の展示や視聴を行っている。
■パイオニアの“匠”たちが製品の特長を解説する技術セミナー
3F 展示コーナーでは、オーディオ/ビジュアルの注目機器が出展。同社の“匠の技術者”たちが培ってきたノウハウを惜しみなく注ぎこんだ製品群を総覧することができる。
今回ユニークなのは、パイオニアの"匠”たちによる技術セミナーだ。BDプレーヤー「BDP-LX91」、AVアンプ「SC-LX90」、スピーカーシステム「EXシリーズ」について、製品の開発に携わった技術者たちががその技術を解説するというもの。搭載された部品・内部構成・設計のポイントや特徴的な機能などを詳細に教えてくれるので、とても聞きごたえがあり、製品についてより詳しく知ることができる。こちらは3分野各20分・計60分のコマが11:00/14:00/16:00の3回行われる。
■ハイエンドホームシアターで高品質ソースを堪能
4階 422ブースにはハイエンドホームシアター体験ルームを用意。BDP-LX91やSC-LX90を中心に、S-3EX/S-8EX/S-W1EX(2台)、KRP-600Mで構築された5.2chシステムで、ブルーレイの音声や映像を楽しむことができる。
試聴ソースにも高品位なものがセレクトされており、20日に発売されたばかりのブルーレイ「AKIRA」に収録された192kHz/24bit音声をはじめ、「earth」「WALL・E」の美しい映像と音を堪能できる。
なお、試聴するには3階の同社展示ブースの受付で整理券を受け取る必要がある。非常に多くの人が試聴を希望していたが、各回ごとの人数が限られているため、試聴スケジュールは数回先の回まで満席となっていた。会場に着いたらまず整理券を入手することをお薦めしたい。
■自作エンクロージャー展示やオーディオシステム提案など
3Fの展示コーナーでは、創業70周年記念スピーカーユニット「PE-101A」のスペース。こちらでは、ユーザーが考案したスピーカーエンクロージャーとPE-101Aを組み合わせて製作されたスピーカーの展示が行われている。
PE-101Aは、1977年に発売され、自作オーディオファンを中心に人気を誇った10cm市販フルレンジユニット「PE-101」の復刻版。末尾の「A」には、「Anniversary(記念)」と「Advance(先進)」の意味が込められている。昨年9月中旬の発売以来、数回増産を重ねたほどの人気が集まっているという。
ファンによって作られた「密閉型」「バックローデッドホーン」など本格的なキャビネットの数々は寸法図も展示されており、それを元に自分で作ってみることもできる。
なおPE-101Aには、専用のバスレフ型エンクロージャー「LE-101A」も用意されており、ユーザー自作エンクロージャー使用機とLE-101A使用機の音の違いを聴き比べることもできる。「スピーカー作りは、ただ購入するよりも手間はかかるが、オーディオの楽しさに触れることができる。キャビネットの形状はもちろん、中に入れる吸音材の素材が違うだけでも音が変わってくる。ぜひ挑戦して、自分好みの音を出すためいろいろ工夫する楽しみを体験して欲しい」(同社説明員)
そのほかピュアモルトスピーカーや、MDFとピュアモルト樽材の音の違いを確かめられる展示も。ステレオ再生に特化したSACDプレーヤー「PD-D6」/プリメインアンプ「A-A9」を中心に、ピュアモルトスピーカーや「Series 8」のブックシェルフ「S-81B-LR」などと組み合わせたセットシステムや、ハイコンポ「X-Z9」なども登場していた。
ヘッドホン関連ではサラウンドヘッドホン「SE-DRS3000C」が注目を集めていたほか、フレックスに曲がるノズルを搭載したユニークなイヤホン「SE-CLX50」、3月に発売される女性をターゲットにした「SE-CL17」などを展示。手持ちのiPodで試聴することもできた。
■パイオニアの“匠”たちが製品の特長を解説する技術セミナー
3F 展示コーナーでは、オーディオ/ビジュアルの注目機器が出展。同社の“匠の技術者”たちが培ってきたノウハウを惜しみなく注ぎこんだ製品群を総覧することができる。
今回ユニークなのは、パイオニアの"匠”たちによる技術セミナーだ。BDプレーヤー「BDP-LX91」、AVアンプ「SC-LX90」、スピーカーシステム「EXシリーズ」について、製品の開発に携わった技術者たちががその技術を解説するというもの。搭載された部品・内部構成・設計のポイントや特徴的な機能などを詳細に教えてくれるので、とても聞きごたえがあり、製品についてより詳しく知ることができる。こちらは3分野各20分・計60分のコマが11:00/14:00/16:00の3回行われる。
■ハイエンドホームシアターで高品質ソースを堪能
4階 422ブースにはハイエンドホームシアター体験ルームを用意。BDP-LX91やSC-LX90を中心に、S-3EX/S-8EX/S-W1EX(2台)、KRP-600Mで構築された5.2chシステムで、ブルーレイの音声や映像を楽しむことができる。
試聴ソースにも高品位なものがセレクトされており、20日に発売されたばかりのブルーレイ「AKIRA」に収録された192kHz/24bit音声をはじめ、「earth」「WALL・E」の美しい映像と音を堪能できる。
なお、試聴するには3階の同社展示ブースの受付で整理券を受け取る必要がある。非常に多くの人が試聴を希望していたが、各回ごとの人数が限られているため、試聴スケジュールは数回先の回まで満席となっていた。会場に着いたらまず整理券を入手することをお薦めしたい。
■自作エンクロージャー展示やオーディオシステム提案など
3Fの展示コーナーでは、創業70周年記念スピーカーユニット「PE-101A」のスペース。こちらでは、ユーザーが考案したスピーカーエンクロージャーとPE-101Aを組み合わせて製作されたスピーカーの展示が行われている。
PE-101Aは、1977年に発売され、自作オーディオファンを中心に人気を誇った10cm市販フルレンジユニット「PE-101」の復刻版。末尾の「A」には、「Anniversary(記念)」と「Advance(先進)」の意味が込められている。昨年9月中旬の発売以来、数回増産を重ねたほどの人気が集まっているという。
ファンによって作られた「密閉型」「バックローデッドホーン」など本格的なキャビネットの数々は寸法図も展示されており、それを元に自分で作ってみることもできる。
なおPE-101Aには、専用のバスレフ型エンクロージャー「LE-101A」も用意されており、ユーザー自作エンクロージャー使用機とLE-101A使用機の音の違いを聴き比べることもできる。「スピーカー作りは、ただ購入するよりも手間はかかるが、オーディオの楽しさに触れることができる。キャビネットの形状はもちろん、中に入れる吸音材の素材が違うだけでも音が変わってくる。ぜひ挑戦して、自分好みの音を出すためいろいろ工夫する楽しみを体験して欲しい」(同社説明員)
そのほかピュアモルトスピーカーや、MDFとピュアモルト樽材の音の違いを確かめられる展示も。ステレオ再生に特化したSACDプレーヤー「PD-D6」/プリメインアンプ「A-A9」を中心に、ピュアモルトスピーカーや「Series 8」のブックシェルフ「S-81B-LR」などと組み合わせたセットシステムや、ハイコンポ「X-Z9」なども登場していた。
ヘッドホン関連ではサラウンドヘッドホン「SE-DRS3000C」が注目を集めていたほか、フレックスに曲がるノズルを搭載したユニークなイヤホン「SE-CLX50」、3月に発売される女性をターゲットにした「SE-CL17」などを展示。手持ちのiPodで試聴することもできた。